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ぼーっとする時間は大事~江の島篇~

我が家には月に1回の「フリーデイ」の日があります。

3歳の子供がいるので、奥さんは家事や幼稚園などで子供と毎日一緒にいます。私もリモートワークでほぼ自宅なので通勤を含めた外出は稀で、できる範囲で家事手伝いつつ仕事してます。

土日も常に家族一緒なので、奥さんも私も「一人になる時間」がほとんどありません。

そこで、奥さんも私も月に1回だけ「フリーデイ」の日を設けています。

午前10時くらいから、午後16時くらいまでの約6時間がフリータイムです。


どこに行こうか!?

何をしようか!?

何を食べようか!?


毎回色々と考え、計画を立てるのが楽しみなわけですが、「月に1回一人でやりたいこと」として一番根底にある欲求は何だろう?と改めて考えてみると、

「ぼーっとしたい」


なんだなぁと気づきました。


ちなみに、やっぱりそうだよなと思いましたが「ぼーっとしてる」時って、むしろ脳が活性化してるみたいですね。

「デフォルトモードネットワーク(DMN)」って言うらしいです。

"ぼーっとしているのに脳が活発に動いているとは驚きだ。そもそも、ぼーっとすることは脳にとっていいことなのか、悪いのか。「ぼーっとすると活動が高まるDMNの機能はまだよく分かっていませんが、自分が行ったことを思い出したりする『内省』や、自分の感じ方や考え方を客観的に考える
『メタ認知』でも活動が高まることが知られています。ぼーっとすることで、自分の内なる声を聞けたり、自分の中の無意識が浮かび上がったりすると考えてよいでしょう。科学者や芸術家は、よくぼーっとしているときにひらめくと言われますが、このようなことも関係ありそうです」

ですので、私のフリーデイは基本的にバイクでの日帰りツーリングです。


バイクに乗って、ただただ運転することに集中するのも「ぼーっとしてる」状態に近いのですごく頭と身体がリフレッシュします。

日帰りツーリングで、色々なスポットをぼーっとしながら歩いたり、

ローカルなお店でぼーっとしながらランチしたり、

温泉や銭湯に立ち寄ってぼーっとしたり。


ということでここからは、個人的にオススメの「ぼーっとできるスポット」を紹介したいと思います。


今回オススメしたい「ぼーっとできるスポット」は江の島です!

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・・・とは言っても、いわゆる王道の江の島観光じゃないです。

かなりローカルな、静かなスポットを紹介したいと思います。


ぼーっとできる江の島スポット①-魚料理 ホノルル食堂

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10時頃に自宅をバイクで出発し、第3京浜~横浜新道を経由して江の島へ。

12時前には国道134号線に合流し、海を左手に見ながらホノルル食堂に到着。

このお店は湘南が地元の会社の友達に教えてもらったのがキッカケで通っています。

まぁ普通、観光でたまに行く時に選ぶ店じゃないわなww

江の島からもちょっと離れてるし、基本的にはほぼ地元の常連のみなさんのみ。長年愛されてる感じがにじみ出てます。

最初は一人でこの入り口の引き戸を開けるのにちょっと勇気がいりますが。。。

料理はというと、天ぷらもお刺身も最高。

食材の目利き、ボリューム、揚げ方、料金などかなりレベル高いです。

今回は何を食べようか?ちょっとだけ悩んで、料理を注文して運ばれてくる間も、食事をしている間もぼーっとしながら、黙々といただきます。


ぼーっとできる江の島スポット②-江ノ島(裏道)

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ランチ後はいざ江ノ島へ!

バイクだと車よりも渋滞せず、徒歩よりも早く江ノ島に到着します。

そして、メインストリートをとにかく避けて、避けて、人のいない裏道をひたすら開拓します。

地元の人たち、昼寝するネコ、思いがけない絶景などなど出会えます。

静かな、なんでもない場所に座ってちょっとぼーっとしながら休憩するのが最高です。


ぼーっとできる江の島スポット③-腰越海岸&腰越漁港

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新江ノ島水族館(えのすい)~江ノ島までの海岸は観光スポットでたくさんの人で賑わいますが、鎌倉に向かって少し歩いた腰越海岸と腰越漁港は一気にローカル感全開になります。

好きな音楽を聴きながら歩いたり、座ってぼーっとしたり。「特に何があるわけじゃない」のがおすすめポイントです。


ぼーっとできる江の島スポット④-江ノ島~鎌倉までの134号線

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バイクツーリングの利点は江の島から鎌倉やその先の逗子、葉山まで一瞬で移動できること。

江ノ島をさらっと堪能したらさっそくバイクに乗って134号線を鎌倉に向かいます。土日や祝日はいつも渋滞していますが、バイクならさほど時間はかかりません。

左手に江ノ電、右手に相模湾を見ながらののんびりライドは最高の「ぼーっとする」瞬間でもあります。※運転に集中してて、左右の景色が流れていく感覚が「ぼーっとする」感覚に似てるのです。


今回は「ぼーっとする」ことの楽しさと、ぼーっとできるスポット江ノ島をnoteにしました。

次回は、毎月のフリーデイで最もよく足を運んでいる「鎌倉」のぼーっとできるスポットも紹介したいなと思います。

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