体は資本

最高のパフォーマンスを実現する超健康法【書評】

最近DaiGoさんの本を読み漁っています。無編集でやや早口のYouTubeより、書籍の方がシンプルで分かりやすくて参考になります。
若い頃はファッション、恋愛、音楽、キャリアなど、色んなことにお金と時間をかけて悩みますが、歳を重ねるにつれて健康こそが何より大切だと思うようになりました。
健康でないと何も出来ないし、資産はマイナスになる一方なので、食事・睡眠・運動は、他のことで犠牲にはしたくないし、知識も充実させたいと思って、専門書籍の前に、噛み砕いて説明してくれるDaiGoさんの本を愛読しています。

〜本文抜粋〜

【本書の内容】
第1章 「朝」の過ごし方で1日が決まる
第2章 ストレスも味方につける「昼」の過ごし方
第3章 「夜」のしっかりメンテナンス法
第4章 「週末」の超健康法
第5章 ダイエットを確実にし、頭の働きを活発にする
現代人が朝、トーストを食べるようになったのは、「発明王エジソンがトースターを売るために、 1 日 3 食という概念を広めたからだ」ともいわれています。つまり、欧米ではそれまで朝食を食べる習慣はなかったのです。日本でも、「朝はお米を食べるべきだ」などといわれますが、科学的根拠はありません。

早速なかなかの極論です。1日3食は健康のためと信じていましたが、まずは試してみようと思いました。

ファイトケミカルにはサプリもありますが、日本製のサプリは基準が甘いので、おすすめしません。アメリカは「サプリ大国」などと呼ばれ、サプリへの規制がきちんとしているので、日本製よりはいいのではないでしょうか。アメリカは、日本と違って保険料や医療費が非常に高いため、なるべく病院に行かずにサプリで健康な体を維持しようとするからでしょう。

日本はアメリカよりも品質は良いというイメージでしたが、確かに一理あるなと気付かされる一文です。確かに訴訟大国で根拠のないものを売るのは、企業にとってもデメリットですしね。

簡単にいうと、朝起きてすぐに「今日の打ち合わせは大変そうだな」とか「あれやって、これやって、今日は残業確実だ……」などと憂鬱な予定を考えて、「ストレスの予測」をしてしまうと、その日は1日、脳のパフォーマンスが低下し、うまく働かなくなる のです。  大事なのは、朝起きたときに、ポジティブな予想をすることです。たとえストレスが大きくなりそうだと思っても、「これを乗り越えたら気分がよくなる」とか「これを乗り越えたらメンタルが強くなれそうだ」などと前向きな予測を立てることが大切なのです。

朝起きたら外の空気を吸いながら体操をして、気持ちの良い1日をイメージすることが重要みたいです。

ちなみに、 毛穴が開くという話をよく聞きますが、毛穴は開閉しません。スチームで毛穴を開いて汚れをとるなどという話もありますが、毛穴は物理的に開閉しないので、効果はありません。

ホットタオルやピーリングは意味がなく、丁寧に洗顔とそのままパックをして問題ないらしいです。何より大切なのは洗顔後のケアで、保湿剤さえ習慣にすれば大丈夫とのこと。

私は、「昼間にカレーを食べるやつは雇うな」といつも言っています。なぜかというと、 カレーの辛さによって体温が一気に上昇したあと、徐々に下がり、午後の仕事が始まるときに睡眠に適した状態になって眠くなる から

確かに。。

タンパク質が満たされると食欲が減るということは、無駄に糖質や脂質に手を出す可能性も減ると考えることができます。

筋トレをせずにプロテインを飲むと太ると言われてきましたが、実はそうでもないようです。これからは毎日1杯のプロテインを習慣にしようと思いました。

「食べたら太るから食べちゃいけない」と考えるのは、「食べると太る」という暗示になります。それではよくないので、「食べなければやせられる」という暗示をかけるようにしてください。  このようなポジティブな暗示を、風呂あがりの習慣にして、鏡の前で唱えるようにしてみてはいかがでしょうか。

ネガティブではなくポジティブな思い込みが重要です。

科学的には当たり前の話ですが、マラソンやランニングのような長時間の有酸素運動をやっても、あまりカロリーを消費しないので、やせる効果は期待できません。しかも、やせないだけでなく、老化が進むことがわかっています。ただ、気分はよくなるので、たとえば、うつ病の治療の一助としてマラソンをするのは意味があるといえそうです。

確かに市民ランナーは老けている気がします。。マラソンよりも早歩きのウォーキング30分程度が効果的らしいです。

勉強の前に腕立て伏せやスクワットなどを行なうと、1・5倍も記憶が残りやすくなる ので、ぜひやってみてください。スクワット 50 回が無理だったら、 30 回でかまいません。

勉強前のスクワットで記憶力を、途中の息抜きは散歩で集中力を改善。

トレーニング中は、 男性は音楽を聞かないほうがいい といえます。男性は、ある特定の音楽を除いて、音楽を聞くと男性ホルモンであるテストステロンの分泌量が下がります。そうなると筋肉の合成が弱くなり、筋トレの効果が下がってしまいます。耳栓か、ノイズキャンセリングのヘッドホンをおすすめします。  それに対して、 女性の場合は、ほぼすべての曲でテストステロンが上がる ことがわかっています

筋トレは無音の空間で。精神と時の部屋は正しかった・・



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