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「大炎笑の2人用ルールを考えてみた」ゲーム制作の現場から2

ゲーム作家、米光一成です。代表作は「ぷよぷよ」「BAROQUE」「はぁって言うゲーム」「変顔マッチ」「はっきよいゲーム」「レディファースト」など。
6月は、『大炎笑』というカードゲームが、ロフトやイエローサブマリンでの一般販売スタートしました。

2017年に第1版が出てロングセラー。息の長いゲームとして遊ばれつづけてきたなー。ありがとうございます。

今回第3版が販売スタートしたきっかけで、「あれ、これは2人でも面白く遊べるのでは?」と気づいたのです。

いま出ている『大炎笑』は、3~5人プレイ用です。でも、2人用ルールをちょっと追加すれば2人でも遊べそうです。

前回の投稿で、3~5人プレイのボードゲームが多かったけれど最近はプレイ人数の幅が広がって「1人でも遊べる」「2人でも遊べる」といったゲームが増えてきたことを書きました。

当然のことだけど、プレイ人数の幅が広いほうが、遊ばれる機会は増える。しかも、コロナ禍という事情もあって多人数で集まりにくいために「1人で遊べる」「2人で遊べる」という必要性も高くなっています。

作る側も、そういった状況の変化には敏感です。

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