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あなたが対象とする読者の、潜在ニーズを理解する

では、書籍のキラーコンセプトを幾つも出してみましょう。

なかなか思いつかない場合は、トレーニングとして、お客さん視点で考えてみるとやりやすいと思います。

例えば、私は今「会社のオフィスを引越ししたい」というニーズを持っています。でも、色々と面倒くさいので、また後で良いやと後回しにしています。検索しても引っ越しサイトは有り過ぎて、どこに頼めばいいのかもわかりません。

この場合、私の持っているニーズは「引っ越しをしたいけど、面倒くさいことはイヤだ。でも、ベストな選択をしたい」というものです。こんなニーズを持っている人に響く、コンセプトはどんなものでしょう?

例えば、『法人対応!引越専門家直伝!あなたにとってベストなオフィス移転を実現する方法』というタイトルの電子書籍が、キンドルに並んでいたら必ず購入します。

その書籍に、私が引越しに対して不安に思っている、「手続き」「ムダなお金を払わない方法」「契約の注意点・気を付けるべき点」「値引きの方法」などの内容が書いてあれば、間違いなく著者のファンになります。

著者が有料サポートや代行業を行っているなら、高い確率でお願いすると思います(著者からすれば、キンドルで電子出版を行うことで、広告することなく熱いファンを作りクライアントを獲得できます)。

少し時間をとり、前述のようなイメージで「キラーコンセプト発想トレーニング」を行ってみてください。行うほど発想が柔軟になり、色々なアイディアが浮かんできます。 

お読みいただきありがとうございます!

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