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海外転職での、良いこと悪いこと

もう海外転職をし、海外での生活が5年目になるので、いま実感している【良いところ】【悪いところ】感じている事を簡単に以下に記します。

良いところ

・【スピードと結果を重視するところ】手段はどうでも良くて、とりあえず結果を出せば何も言われない。これが全て。あと、契約が全て。ただ、たまに結果を横どりする上司や同僚がいたりするので、それを捌くスキルは身につけれる。

・【私生活/家族を大事にする】これは?と思う日本の方がいますが、家族のケアをする必要があるっとなると、100%休むことができる。有給がない場合は、何処かでその分返せばいいだけです。根本的に” 家族>仕事 ”なので、余程重要な事がない限りは私生活を優先させてくれる。

・【給与がいい】これは国によるかもしれないが、「え?これだけの仕事で、こんなにもらえるの?」と感じた。良くも悪くも日本は契約が曖昧で、やる事がふんわりとしていて、評価もふんわりとしている企業が多いので、多くの日本人の方はスタートアップ的な仕事ぶりをしていますが、それに見合った対価を得ていない。

あとは、海外口座を開けることができたため国によってはここ数年で円安の恩恵を受けることができたことや、人によってはストレスレスな生活が送れる。


悪いところ

・【日本の仕事環境に戻り辛くなった】職場環境もそうだけど、待遇や、人間関係など、やっぱり日本って独特な初心者/新しいもの拒否や鎖国感などがあると、感じた。あとは日本の独特の論点や視点が合わなくなった。仕事で日本人を相手にする際に、ドキュメントの端々でフォントの違いや、色分けなど、仕事ではお金に繋がらないどうでもいい視点を持っている人が多い。今だに手書きを良しとする傾向や、ハンコ、目的達成より手段を重要視する傾向など。

・【契約に盲目すぎ】これは人によるけど、自分のロールを気にしているせいか、それ以外のことを全くしない。確かに契約は重要だが、COVID下で契約に沿ったこと殆ど出来ない時期にマジで何もしない奴がいた。2つポジション上の視点で動く事をポリシーにしている私からすると、そんなんだから昇進しないんだよっと感じちゃうが、まー私の会社で社員じゃないからまあいいやと1年目で感じた。

・【ナレッジを溜めない】これは企業によるが、人によってはその人の価値が奪われるっと考える人もいるため何とも言えないが、失敗のナレッジだけは溜めて欲しい。先に述べた通り、契約が全てなので、本当にそれ以外のことはせず、たとえ自分が失敗してもそれはそれとして処理し、ほかのチームにシェアしない。なので、何度も同じ失敗をすることが多々ある。ただ、この失敗した処理のスピードはものすごく早いw

書きたいことは多いけど、印象的なとこはこんな感じです。 気が向けば、また書き残しをどっかで書こうかと。

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