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新たなラジオチャンネル「Ordinary People」について


これまでの夜な夜なラジオは、足下研さんと自分でとにかく映画の話をし倒す「夜な夜なラジオ映画部」を中心として公開してきました。



しかしながら、ここ数年ずっと温めていて、ようやく重い腰をあげてよっこらせと作った新しいチャンネルが、「Ordinary People」というものです。
結構思い入れのある新たな番組が、この週末から、ラジオアカウントのほうで始まりますので、一体どんなチャンネルなのか、紹介していきます。


どんなチャンネル?

「Ordinary People」は、私がある個人の方とお話しする、2人だけの対談形式で進む番組です。
お話のメインは、「その人と、働くことと、生きること」みたいなところが大きなテーマになります。

その方がどんな方か、どんな仕事をされているのか、どんな風に仕事や生きることと向き合っているか、などを丁寧に聞いていきたいと思っています。

お話をする相手は、仕事の特殊性なのか、その方のキャラクターなのか、兎にも角にも私が是非ゆっくりと話してみたい方を選んでいきます。


なぜ「Ordinary People」?

「Ordinary People」は大好きなジョン・レジェンドの曲からその名前をとりました。


この曲は恋愛の曲ですが、むしろ恋愛要素を省いたこの曲の言葉がものすごく好きで、特に「俺らOrdinary People〔普通の人間、市井の人々〕なんだから、時間とってゆっくりいこうぜ」みたいなメッセージが、昔に聞いた時から今でも心に残っています。

自分はあまり人間関係を広げるのが得意ではありません。
でも、色んな人たちと新しく関わってみたいし、新たな知識を得たいし、色んなお話を聞いてみたい。
もう少し言えば、大勢の人といっぺんに仲良くなろうというのではなくて、きちんと準備をして、一人の人間ときちんと向き合う時間を作ってみたい。
そんな気持ちから作ったチャンネルです。



どんな風に続いていくか?

お話しする方を選んで、ラジオをやっていただけるか交渉をして、こちらで話の種を準備して、ラジオを録る。
結構時間の必要な作業になると思います。
また、もちろん、すでにライフワーク化している映画部のほうもきちんと続けたいですので、おそらく年に2名~4名の方とお話ができれば十分かなと考えています。

「Ordinary People」で、自分が話してみたい方々については一応ある程度は目星をつけているのですが、なんにせよ続けていくのであれば、新しい場所に出向いたり本を読んだり、自分が話してみたい市井の人々を探しに行かなくてはなりません。
結構骨の折れることもあるのですが、やろうと決めたから少しずつやるしかありません。
「ラジオ、録りません?」と今後、私から誘われた方、ご協力をお願いいたします。

最近、「細く長く、続ける」ことの面白さとその効果について実感している部分があるので、まずは自分が楽しみながら、色んな方々とお話をするチャンスをどんどん作れたらと思います。



第1回のゲスト

記念すべき第1回のゲストとは、実はもう録音を済ませておりまして、ピアニストのhàmmeさんです。


「Ordinary People」に出ていただくきっかけは、彼のピアノライブを聞きに行ったことでした。
そのピアノへの音の寄り添い方とか、コロナ明けのライブのライブ感に感動して、「あぁ、この人と話してみたいなぁ」と思ったのでした。



hàmmeさんとのお話は、「年とるのって悪くないな~」と笑いながら実感するような、心地の良いものになりました。
しかも、ご本人の楽曲だから、各回の終わりにhàmmeさんの曲も流れます。
(ラジオっぽい!!!←)


ラジオの公開は、noteの夜な夜なラジオのラジオ用アカウントから行いますので、公開した時には、ここでも報告します!



細く長くお楽しみに~


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