ヨナタンのブログ:神様との約束、地の果てまで

1950年生まれ山口県出身。16歳の時に聖書と統一原理に出会う。「このみ言を地の果てまで伝えます」と神様に誓った。18年間の海外宣教を経て、現在は故郷に帰り3世代で暮らしている。このブログはあくまでも個人の意見です。応援してくださる方は、各記事のサポートリンクよりお願いします。

ヨナタンのブログ:神様との約束、地の果てまで

1950年生まれ山口県出身。16歳の時に聖書と統一原理に出会う。「このみ言を地の果てまで伝えます」と神様に誓った。18年間の海外宣教を経て、現在は故郷に帰り3世代で暮らしている。このブログはあくまでも個人の意見です。応援してくださる方は、各記事のサポートリンクよりお願いします。

最近の記事

神様の呼び方➖天の父母様

[神様の呼称] 時代と共に神様に対する呼び方は変遷してきた。旧約時代にはヤーウェ又はヤハウェと呼ばれ、後に主(しゅ)と呼ぶ様になった。神様と人間の関係は本来親と子の関係にあるが、人類始祖であるアダムとエバが天使長ルーシェルの誘惑によって堕落した為、万物よりも劣る身になってしまった。それ故に神様と人間の関係は主人と僕(しもべ)の関係となった。その時代は人間は神様を主(しゅ)、或いは主なる神、万軍の主などと呼んでいた。 時は移り、新約時代は救い主イエス様が来られて神様のことを父

    • 文鮮明先生の早稲田大学留学と下関

      文鮮明先生が初めて日本の土を踏まれたのは1941年4月1日、関釜連絡船で韓国釜山から下関の埠頭に着かれた。現在海峡ゆめタワーのすぐ近くの埠頭だ。早稲田大学附属早稻田高等工学校電気工学科に留学する為であった。また太平洋戦争勃発の為、卒業式は半年繰り上げて行われ、2年半の日本留学を終えられてまた、下関から韓国に船で帰国された。故に文鮮明先生にとって下関は忘れることのできない土地となった。当時はまだ韓国は日本による韓国併合(1905年〜1945年)の為、植民地支配による統治下であり

      • 統一原理注解 キリスト論➖重生論

          「新しく生れる」 パリサイ人のひとりで、その名をニコデモというユダヤ人の指導者があった。 この人が夜イエスのもとにきて言った、「先生、わたしたちはあなたが神からこられた教師であることを知っています。神がご一緒でないなら、あなたがなさっておられるようなしるしは、だれにもできはしません」。 イエスは答えて言われた、「よくよくあなたに言っておく。だれでも新しく生れなければ、神の国を見ることはできない」。 ニコデモは言った、「人は年をとってから生れることが、どうしてできます

        • 「関係を断つ」➖言葉の災い

          「もし言葉の上であやまちのない人があれば、その人は、全身をも制御することのできる完全な人である。馬を御するために、その口にくつわをはめるなら、その全身を引き回すことができる。また船を見るがよい。船体が非常に大きく、また激しい風に吹きまくられても、ごく小さなかじ1つで、操縦者の思いのままに運転される。それと同じく、舌は小さな器官ではあるが、よく大言壮語する。ごく小さな火でも、非常に大きな森を燃やすではないか。舌は火である。」(ヤコブの手紙第3章2節〜6節) [関係を断つ] 岸

          統一原理注解  予定論

          聖書には人の栄枯盛衰、幸不幸は全て神様の御意志よって決められるものであって、人間の意思や努力とかによるものではないと思わせる聖句がある。 ローマ人への手紙第8章29節には「神はあらかじめ知っておられる者たちを、更に御子のかたちに似たものとしようとして、あらかじめ定めて下さった。それは、御子を多くの兄弟の中で長子とならせるためであった。そして、あらかじめ定めた者達を更に召し、召した者たちを更に義とし、義とした者達には、更に栄光を与えて下さったのである。」 また、ローマ人への手紙

          統一原理注解 復活論➖④再臨復活からみた見た宗教統一

          世界には色々な宗教がある。キリスト教、イスラム教、シーク教、ユダヤ教、ネテーブスピリチャリテイ、儒教、神道、シャイナ教、仏教、バハイ教、道教、ヒンズー教など様々な宗教が存在する。それに加えそれぞれの宗教の教派がある、その数は数えきれないほどある。 もし人類始祖アダムとエバが堕落しなければ宗教も必要なかったであろう。神様の創造理想はアダムとエバが完成して結婚し、神様の三大祝福(①生育せよ②繁殖せよ③万物を主管せよ)を完成したなら、家庭、民族、国家、世界と広がり神様を中心にして

          統一原理注解 復活論➖④再臨復活からみた見た宗教統一

          統一原理注解 復活論➖(3)再臨復活から見た輪廻説

          仏教用語で輪廻転生という言葉があります。人の生前の行いによって死後どの様な世界に行くのか、また次に生まれてくる時どの様な姿で生まれ変わって来るのか決まるというもの。その世界は6種類あり①地獄界②飢餓界③畜生界④修羅界⑤人間界⑥天上界があり、生きている間に罪をたくさん犯せば次に生まれ変わって来る時には人間として生まれて来ることができないかもと仏教では説いている。子供が生まれて、この子はその顔つきとか、声、仕草などあの亡くなったおじいちゃんにそっくりだね、もしかしたらあのおじいち

          統一原理注解 復活論➖(3)再臨復活から見た輪廻説

          神様と人間との関係➖親と子

          神は自分のかたちに人を創造された。すなわち、神のかたちに創造し、男と女とに創造された。旧約聖書 創世記第1章27節 神様と人間との関係は時代と共に変遷して来た。本来神様と人間との関係は親と子の関係であった。しかし人類の始祖アダムとエバが神様からの戒めを破って堕落した為に遠い遠い関係となってしまった。即ち僕の僕(しもべのしもべ)まで落ちてしまった。普通僕(しもべ)は主人の命令のままに物事をなす存在であるが、僕の僕(しもべのしもべ)は主人である神様と直接関わることが出来ずに僕(

          統一原理注解 復活論➖(2)墓から死体が甦るの真意

          また墓が開け、眠っている多くの聖徒達の死体が生き返った。そしてイエスの復活ののち、墓から出てきて、聖なる都に入り、多くの人に現れた。(マタイによる福音書第27章52節〜53節) アメリカやヨーロッパなどは土葬が主流となっている。キリスト教では上記の聖句により死者が復活すると信じられている為、遺体を火葬すると死者が復活出来ないと考えられてきた。私が10年間滞在していたアフリカでも全て土葬であった。現代では土地不足の為ヨーロッパでは70%、アメリカでは40%が火葬となっている。

          統一原理注解 復活論➖(2)墓から死体が甦るの真意

          アフリカで継承される初代キリスト教会の伝統

          五旬祭の日が来て、一同が一つになって集まっていると、突然、激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ、彼らが座っていた家中に響いた。そして、炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった。すると、一同は聖霊に満たされ、"霊"が語らせるままに、ほかの国々の言葉で話しだした。(使徒行伝第2章1節〜4節) 1983年〜1993年まで約10年間アフリカのウガンダの宣教師として前任地の香港から妻と1才になる娘と私の3人で赴任した。ウガンダ共和国は東アフリカにあり丁度赤道直

          アフリカで継承される初代キリスト教会の伝統

          統一原理注解 復活論➖(1)聖書から見た生死の概念

          「あなたは、生きているというのは名だけで、実は死んでいる」(ヨハネの黙示録第3章1節) 復活とは一度死んだ者が再び生きるという意味であるが、その前に聖書から見た生死の概念からまず見てみよう。「あなたは生きているというのは名だけで、実は死んでいる」という聖句を読んで衝撃を受けた。神様から見て、私は死人同然なのだ。確かに神様を知らず、人生の目的もわからず、人間の価値も解らず、死んだらどこに行くかも知らず、ただ漠然と生きている自分は生きているというのは名だけで、死んでいたかもしれ

          統一原理注解 復活論➖(1)聖書から見た生死の概念

          統一原理注解  終末論➖終末の本当の意味

          聖書には色々な箇所に終末に関する記述がある。 創世記第6章11節〜13節(旧約時代、洪水審判、ノアに方舟を山頂に造ることを命じた) 時に世は神の前に乱れて、暴虐が地に満ちた。神が地を見られると、それは乱れていた。そこで神は言われた、「私は全ての人を絶やそうと決心した。彼らは地を暴虐で満たしたから、私は彼らを地とともに滅ぼそう」 マラキ書第4章1節(旧約聖書最後の予言書) 万軍の主は言われる、炉のように燃える日が来る。その時すべて高ぶる者と、悪を行う者とは、わらのようになる。そ

          統一原理注解  終末論➖終末の本当の意味

          人間関係➖人との接し方

          人間関係には色々ある。家庭での親子や兄弟姉妹や孫との関係、職場での社長や先輩や同僚お客様との関係、学校での先生や先輩や同級生との関係、教会での教会長や信徒同士の関係など様々な関係が私達が社会生活をする上で関わりを持つ。人生において人間関係で悩んでおられる方も多いでしょう。そこで今回は73年生きて来て、私の場合の人間関係の基本姿勢を紹介しようと思う。 〈人間関係の基本姿勢〉 基本的に私は私の周りにいる全ての人に対して、自分の上司、先生、師、先輩、アベル(教会用語で中心者)とし

          文鮮明先生の少年時代➖鰻(ウナギ) 取りの名人

          今日は何の日。今年の土用の丑の日は今日7月30日に当たる。日本では夏バテ防止に栄養満点のウナギやシジミと食べる習慣が昔からある。スーパーに買い物に行くと一尾二千円から三千円もする鰻コーナーが設けられ所狭しと並べられている。桶に入った生きたウナギ、捌いたばかりのウナギ、タレを付けて焼かれたウナギ、お弁当にしてご飯の上に盛り付けばかりのウナギなど様々だ。少々値段が高くてもこの日は特別と奮発するお母さん方。お店の許可を得て生きたウナギの写真を撮らせてもらった。 この様に人気のウナ

          文鮮明先生の少年時代➖鰻(ウナギ) 取りの名人

          アブラハムのイサク献祭➖私の場合

          創世記第22章1節〜19節 これらの事の後、神はアブラハムを試みて言われた、「アブラハムよ」。彼は言った、「ここにおります」。神は言われた、「あなたの子、あなたの愛するひとり子イサクを連れてモリヤの地にいき、私が示す山で彼を燔祭として捧げなさい」。・・・・・・・・・・・・・ 彼らが神の示された場所にきたとき、アブラハムはそこに祭壇を築き、たき木を並べ、その子イサクを縛って祭壇のたきぎの上に載せた。そしてアブラハムが手を差し伸べ、刃物を執ってその子を殺そうとした時、主の使いが天

          大学生時代、北海道帯広市で40日夏季開拓伝道(1968年)

          家庭連合は1960年代は大学生や青年を中心に広まっていった。当時学生運動の吹き荒れる中、暴力で社会を変革するのではなく、愛と真理で世界をひとつにする統一運動は若者に希望と幸福と平和の未来を提示した。人生の目的を見出せず真理に飢えていた学生や青年達は宗教と科学を一つにする統一原理に触れて水を得た魚の如く、別人の如く蘇り、燎原の火の如く日本全国に広まって行った。その原動力となったのが学生の夏休みを利用した夏季40日開拓伝道であった。見知らぬ都市に大体2人1組で片道切符で聖書と原理

          大学生時代、北海道帯広市で40日夏季開拓伝道(1968年)