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〝いきつけのお店〟っていうのに憧れる



〝いきつけのお店〟っていうのに憧れます。



僕は自分からコミュニケーションを積極的に取っていけるタイプの人間じゃないのですが。



なんなら、話しかけられないようちょっと俯いているのですが。



そんなやつに、いきつけのお店なんてできるはずもなく。



それでも、店員さんと気軽に話せて、「いつものでいい?」とか言われちゃって、時に放っておいてもらえて、ゆるやかな時間を過ごせる。



そういった空間に、憧れます。




ーー



先日、家から徒歩10秒のところにカフェができまして。


場所に似合わずなかなかオシャレで、ランチプレートにのっているハムが美味しいんですけれど。



スーパーに向かう導線にあるので、さすがに店員さんに顔を覚えられてしまいそうで。


そのうち「いつもありがとうございます」とか言われちゃったらどうしようとか、妄想してるんですけど。



なんでこんな、くだらない妄想するくらい苦手なんですかね。




二度目ましてが。



ーー



はじめましてならいいんです。



なんか対人スイッチ勝手に入る感じで。



そこそこ盛り上がることもできるんですけど。



2回目からどうやらスイッチ落ちちゃうみたいで。



なんか引き攣った笑顔になっちゃうんですよね。



だから多分店員さんが話しかけてきたら「へへっ」くらいの反応しかできなくて、「あ、この人はあんまりコミニケーションとってほしくないタイプだな?」って気を遣われるんです。



そんなんじゃ、ないんですけど。



ーー



〝いきつけのお店〟っていうのに憧れます。



今回はミスらないぞっていう気概です。



こんな息巻いてる時点で、黄色信号なんですけどね。



自分に素直になれますようにと願いを込めて。




おやすみなさい。






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