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#よんなな朝の歌 ’24.2④

 原田知世が永遠のアイドル…そんなマセたガキだったよんなな、43歳の梅雨時です。
 「早春物語」。映画の主題歌として描かれたこの作品、今でこそ18歳の娘さんが40過ぎのおじさんを…というストーリーに引き込まれてしまうのだが、冷静に考えたら当時の原田が発言していた「お父さんくらいの年の人をたぶらかすなんて考えられません!」の言葉にはある種の安心感を覚えた。40を過ぎたおじさんとしては残念なんだけれど、どうも原田さんには清純な方でいていただきたいなと。結構は勝手なこと思ってます。
 その意味では逆パターンの楽曲といえば「甘く危険な香り」。これは年下の男が年上の女性に恋をしてという物語だったと。かなり年上とまではいかなかったけれども、以下の男が大人の女性に憧れるのは自然なことだと思う。実体験として私も年上の女性にはあこがれていた。背伸びした恋だと分かっていても、その大人びた世界観が好きで。しかし田島貴男で聴くとエロい。何よりもまず艶っぽい。そして年の離れた恋愛は往々にして「甘えたがる」ものがある。甘えたがりな人を猫のように甘やかすかのように手のひらでコロコロと転がるのは悪くはない、とか思ったこともある。一方で、それは自立した人間の恋愛ではないと規定していた自分が見え隠れして。
 恋愛は様々な要素や条件が折り重なるからこそ、成立するものだなとひしひしと感じる。今でも何物でもない人間であるけれども、将来の見えないうちには恋愛に目を向けることはできなかった。背伸びしようとしても背は伸びなかった、今思えばそれでよかったのだろうと思う。恋愛に限ったことではないけれども、人付き合いと言うものは無理にするものではない。
 自分らしさは自分じゃ分からない、せめて自分に負けたくない…。いいくぼさおりの「叫び」の一節がメッセージとして妙に嵌る。感謝や微笑みの中に、どこか酸っぱい思い出として詰め込んでおこう。


2024.2.19 高野寛「ベステンダンク」

おはよんなな。「ありがとう」という言葉を直接伝えられなくても、どこかで感謝の気持ちを表すことは忘れたくないかな。柔らかな言葉で、あくまでも笑顔で、何気なく生きていく。「元気だよ」と笑顔でいられたら本当にいいよね。
午前6:47 · 2024年2月19日

2024.2.20 原田知世「早春物語」

おはよんなな。もうそろそろ「早春」と言っていいのだろうか、と、せっかちな私はそんな季節を待ち遠しくも思う。はやる気持ちは「逢いたくて逢いたくて逢いたくてあなたに、すぐに」の一節にぎゅっと詰まっている。首長く春を待つ。
午前6:47 · 2024年2月20日

2024.2.21 キンモクセイ「Smile」

おはよんなな。キンモクセイの新曲、とても心地よいバラードで聞きほれて。若いころから変わらないサウンドの構成なんだけれど、この曲は「大人の歌」だな…と聞きほれて。穏やかな笑顔を浮かべたらいい朝が始まる…その爽やかさで。
午前6:47 · 2024年2月21日

2024.2.22 つじあやの「猫になりたい」

おはよんなな。「にゃーにゃーにゃー」で、猫の日。原曲はスピッツなのだけれども、つじあやののウクレレではんなり歌うとより甘やかで。君の腕の中で猫になる、そんな甘え方を許す関係でいたいよね。僕も猫になりたいんだよ。
午前6:47 · 2024年2月22日

2024.2.23 田添香菜美「叫び」(※オリジナル歌唱…いいくぼさおり)

おはよんなな。「まだまだ少なくとも100回くらいは悲しみに打ちのめされるかもしれないけど、生きてく限り数えきれないほど喜びに満ち溢れるはずだから」。そうね、朝から泣いちゃったじゃん。うう。
午前7:00 · 2024年2月23日

2024.2.24 ORIGINAL LOVE「あまく危険な香り」

おはよんなな。あまく危険な香り…そう、危険な香りってどうして人を惹きつけるのだろうか。そして甘美なものをも感じさせて。そう、この界隈ではそんな香りが溢れている。それに気押されず逃げ出さず。楽しんでいこう。
午前6:47 · 2024年2月24日

2024.2.25 PIZZICATO FIVE「メッセージソング」

おはよんなな。この歌をふと聴きたくなった、もうすぐ春になろうとしている朝。実を言えば春はもの悲しい季節でもある。新しい世界に飛び出す季節はそれだけ別れもあって。でもきっと必ず会える、その言葉を信じよう。
午前6:47 · 2024年2月25日


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