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写真で伝えたいこと

この記事の要約
「何気ない日常から何かに焦点を当てた写真」や「まだ見たことない風景の写真」をシェアすることで,見た人の中にある常識を崩し,自由に生きるための一歩を踏み出すきっかけになれば良いなと思っています。

まいど!ほーだいです!
カメラを買って2年目になり,撮ってきた写真を InstagramTwitterでシェアしてきました。
僕はかなりの飽き性で,大体の趣味は半年もてば長い方なので,1年も続けられるのはかなり特殊なことです。
特殊なことには何か理由があるに違いないと思って,1年間カメラで写真を撮ったり,発信することへのモチベーションはどこから湧いてきていたのかを考えてみました。
すると,「自分なりに伝えたいこと」があって,それを写真で伝えたい願望があるんじゃないかと思いました。
今回は,写真で伝えたいことは何なのかについて書いていきます。

僕は自発的に撮る(撮影依頼があって撮るのでないこと。勝手に自分から撮りに行くこと)のは,スナップ(風景写真)がほとんどです。
その風景は,観光名所を撮ることもありますが,何でもないところであったり,家から歩いて行ける範囲で撮ったりした身近な風景の写真が多いです。
これは,「何気ない日常から何かに焦点を当て,そこから新しい発見をしたい。」という欲があるからだと思います。

僕は飽き性なのでずっと同じ環境にいるとムズムズしてきますが,実際問題として,頻繁に環境を変えるのは知らず知らずの内にストレスが溜まる原因になるので,絶えず環境を変えるというのは難しいです。
環境を高頻度で変えないで,新しい発見に満ちた生活を送りたい。
両立が難しそうな2つですが,この両立を可能にしたのが,僕の場合は写真でした。

カメラを始めて実感したことに,僕は「目の前にある世界のありのままを見ていない」ということがあります。
少しだけ脳の話になりますが,目の前に広がる世界の情報量はかなり多く,それを全て処理しようとすると,ほんの一瞬で脳がパンクすると言われています。
そうならないように,脳が勝手に「重要だと思うもの」だけを見るようにしています。

例えば,この写真をパッと見た時に一番目についたのはどれですか?
パソコン?イス?照明?それとも窓?
その次に写真全体を眺めていると,「あ,こんなものあったんだ!」と気が付くと思います。
ずっと同じ写真を見ているはずなのに,気が付くのに時間差が出てくる。
これが脳のはたらきです。

よく例えで言われるのは,2人で歩いていると,片方は建物のデザインや構造ばかりを見ているのに対して,もう片方は足元の草花やハトばかり見ていて,「あそこにあった建物キレイだったね」と言われても,「え?そんな建物あった?」とそもそも気がついていない。

なので,普通に生きていると,「何気ない日常」と認識している風景から抜け落ちているもの,気づいていないものが必ず出てくるのです。
「退屈だな」「飽きてきたな」と思うようになったら,毎日見てきたものでも,少し注意の対象を変えるだけで,今まで気が付かなかった発見があります。
1度新しい発見をすると,「あそこはどうなんだろう?」と関心が湧いてきて,次々と新しいものを見つけ出すことができます。

これは僕が通っていた小学校の写真です。
おしゃれな公立学校ということで,地元では有名だったみたいですが,
小学生の時は何とも思っていませんでした。
大人になった今見てみると,半円の窓や,赤紫っぽい屋根がおしゃれに感じます。

新しい発見をすると,不思議と楽しくなってきます。
凝り固まった世界観が段々とほぐれていく
開放感に近いのかもしれません。
それが積み重なってくると,自分が常識だと思っていたことを疑い始めたり,自分にはもっとできることがあるんじゃないかという気になってくる。
そして,常識にとらわれずに自由に生きるための一歩を踏み出す

そんな誰かの人生のきっかけになれば良いなと思っていたから,今も写真をシェアし続けているのかなというのが,僕なりの結論です。
なので,都市部に人口が集中している現在では,僕が山奥に移住して,そこの日常的な写真をたくさんシェアして,「都市部だけじゃなくて,山奥でも良い生活はできるんだよ」ということに注力したいなと考えています。
詳細は以下の記事参照です。

今までの内容は,現時点での僕の考えなので,数ヶ月経つとガラッと変わっているかもしれませんwww
それはまたその時の話。
その時も何かしらのテーマを持って撮っていると思います!




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