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【体のSOS】腎臓病の警告信号!見逃してはいけない症状TOP3

「腎臓病が進行したら、どんな症状が出るんだろう?」

生活の中で腎臓がどれほど大切な役割を果たしているかを知っているなら、この話題は無視できませんよね。



基本機能が知りたい方はこちらの記事で⬇️



本日は、腎臓病によって起こり得る一連の症状について、お話ししていきます。

私たちの体は驚くべきシステムで、腎臓はその中でも重要な「浄化装置」の一つ。しかし、この装置がうまく機能しなくなると、体に様々なシグナルが現れ始めます。



腎臓病とは


まず、腎臓病とは腎臓の機能が損なわれる状態のことを指します。

腎臓病はCKD(慢性腎臓病)として分類され、重症度に応じてステージが設定されています。


多くの場合、症状はステージ4に達する頃から顕著になり始めます。



症状1:水分と毒素の蓄積

腎臓は私たちの体内でフィルターの役割を果たし、不要な水分や毒素を尿として排出します。

腎臓病が進行すると、この排泄機能が低下し、体内に余分な水分と毒素が溜まってしまいます。


これがむくみや尿毒症の原因となり、吐き気や頭痛などの不快な症状を引き起こします。

むくみ自体はだれにでも起きますが、たとえば、むくみで体重が2~3kg増えると、重力の関係で、足首のくるぶし付近からむくみ始めます。

さらに体重が5kg以上増えると、むくみは全身にひろがります。

ここまで来ると利尿剤というおしっこで水分を余計に出す薬を使うようになります。


症状2:高血圧

腎臓病の進行は、高血圧のリスクを高めます。

腎臓が水分の調節を正常に行えなくなると、体内に残った水分が血圧を上げる原因となります。

また、腎臓病が進むと、血圧を調整するホルモンの働きも乱れがちになります。

高血圧は、さらなる腎機能の損傷だけでなく、心臓病や脳卒中のリスクも高めるため、注意が必要です。


症状3:貧血

腎臓はエリスロポエチンというホルモンを生成し、これが赤血球の生成を促します。

腎臓病によりこのホルモンの生成が減少すると、貧血を引き起こすことがあります。

貧血は疲れやすさや息切れを感じさせ、日常生活に大きな影響を及ぼします。

この状態が進行すると、エリスロポエチンの注射などの治療が必要となる場合があります。


透析への道

腎臓の機能がかなり低下してくると、薬物治療だけでは対応しきれなくなり、

透析治療を開始することになります。透析は、人工的な方法で体内の余分な水分や毒素を除去する治療です。

これにより、腎臓の機能が低下した人々も生命を維持できるようになりますが、生活に大きな変化をもたらします。


腎臓病の進行に伴うこれらの症状は、生活の質に大きく影響します。
早期発見と適切な治療が、より良い健康状態を維持する鍵です。


健康的なライフスタイルを心がけ、定期的な健康診断を受けることで、腎臓病のリスクを減らし、もし発症しても早期に対処することができます。あなたの腎臓を大切にしましょう。


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