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日経新聞の読みどころ4/21朝刊 第107号

おはようございます。

今日は民放の日です。

−−−【日経新聞の読みどころ4月21日朝刊】−−−

① 低所得世帯に物価高対策 子ども1人に5万円 政府が素案(1面)

② ネトフリ会員20万人減 株一時4割安 動画配信曲がり角 音楽・ゲーム サブスク鈍化も(3面)

③ 都道府県の旅行割引 「県民割」来月末まで延長 大型連休は適用外(39面)


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① 低所得世帯に物価高対策 子ども1人に5万円 政府が素案(1面)

政府が4月中にまとめる物価高対策の素案が20日、分かった。

低所得の子育て世帯を対象に子ども1人あたり5万円の支給を検討する。

対象として児童扶養手当を受給するひとり親世帯や住民税非課税のふたり親世帯を念頭に置く。

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(コメント)

児童扶養手当について調べてみました。

離婚によるひとり親世帯など、父または母と生計を同じくしていない児童の家庭に対して、当該児童について手当を支給するものです。

令和2年3月時点で受給者数は約90万人おり、母が約85万人、父が5万人弱でした。

少し前のデータですが、母子家庭の平均年収は約240万円とあり、それには児童扶養手当などを含んでいるので、就労年収は約200万円になります。

まだ素案ということなので、変更もあり得るでしょうが、個人的には対象者数も少ないことから、前回の子育て世代への臨時特別給付金と同額の子ども1人あたり10万円を支給して欲しいと願います。

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② ネトフリ会員20万人減 株一時4割安 動画配信曲がり角 音楽・ゲーム サブスク鈍化も(3面)

右肩上がりの成長が続いてきた動画配信サービスが曲がり角を迎えている。

米最大手ネットフリックスの会員数が過去10年で初めて減少した。

インフレが進んで娯楽への支出に消費者が慎重になり、北米などで解約が増えている。

「巣ごもり」特需でサブスクリプション(継続課金型)サービスは急拡大してきたが、他の分野でも伸びが鈍化する企業も出てきた。

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(コメント)

以前にも書きましたが、私は1か月だけネットフリックスを視聴し、すぐに解約しました。

それは見たいドラマがあって集中的に見たからですが、解約して少しの間は微妙な日本語文面で「再開しませんか?」メールが届いていました。

継続課金型サービスのポイントとしては、毎月継続するに値するサービスを提供できるかだと感じます。

後はネットフリックスは他のサブスク動画配信サービスと異なり、無料お試し期間がありません。

今後、動画に広告を付けて料金を抑えるプランの導入を検討しているといいますが、短い期間でも無料お試しができれば、潜在顧客層にアプローチできるのではないでしょうか?

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③ 都道府県の旅行割引 「県民割」来月末まで延長 大型連休は適用外(39面)

観光庁は20日、都道府県による旅行割引を支援する「県民割」について5月31日の宿泊分まで利用期限を延長すると発表した。

従来は4月28日分までとしていたが、各自治体で導入が進んでいる状況を踏まえた。混雑が予想される大型連休中は適用しない。

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(コメント)

以前に東京都は県民割の対象外だが、勤労者サービスセンターという各種割引サービスが有料ながらあるという話をしました。

もっと調べたところ、これらは東京以外でも広く展開しているので、地元にあるかは調べてみてください。

せっかくなので、勤労者サービスセンターのお得情報をお伝えします。

私が継続利用している勤労者サービスセンターでは各種給付金があり、特に13か月以上継続している方には満額の給付金が出ます。

若い方なら、二十歳祝金や結婚祝金、出産祝金、子どもの小中学入学祝金が一律1万円給付されます。

上記の対象となるのが1年以上前に分かっているのであれば、逆算して会員となり、5千円程度の月会費合計を払うことで、1万円の給付金を受け取ることができるという算段です。

もちろん純粋なサービスとしても魅力的ですが、このような使い方もできるので、対象となる方はご一考ください。

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【編集後記】

上のコメントの続きですが、私も娘と息子がそれぞれ中学校に入学した時とに1万円ずつ給付金を受け取りました。

当時は結構カツカツだったので、ありがたく使わせていただきました。

次はまだまだ先の銀婚祝金1万円でしょうか。

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今日の日経新聞の読みどころは以上です。

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