日経新聞の読みどころ5/26朝刊 第141号
おはようございます。
今日はラッキーゾーンの日です。
−−−【日経新聞の読みどころ5月26日朝刊】−−−
① 薬剤師、看護の仕事も 医療の非効率 改善 規制改革会議(1面)
② マイクロソフト ソフト開発支援AI コードの続き、予測し提案(13面)
③ フードバンク 品不足懸念 コロナで需要増 物価高で寄付減 支える制度求める声(38面)
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① 薬剤師、看護の仕事も 医療の非効率 改善 規制改革会議(1面)
政府の規制改革推進会議の医療・介護分野の答申案が判明した。
医療従事者の仕事は法律などに基づいて定められているが、職種を超えて分担する「タスクシェア」を検討すると明記した。
介護施設の人員配置基準を緩和する方針も盛り込んだ。改革案は約70項目に及ぶ。
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(コメント)
薬剤師で思い出すのが、漫画が原作で、石原さとみさん主演でドラマになった「アンサングシンデレラ」です。
主人公は病院薬剤師で、医師や看護師などと連携して、医療行為を行うのですが、しばしば薬剤師の範囲外のタスクにぶつかり、どう対処するかがポイントになっています。
規則を守らせようとする管理側と、患者などの状況改善を優先したい現場側の気持ちが両方わかるだけに、今回の規制改革がリアルの場での医療・介護分野の改善につながることを願います。
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② マイクロソフト ソフト開発支援AI コードの続き、予測し提案(13面)
米マイクロソフトが人工知能(AI)を使ったソフトウェア開発支援に力を入れ始めた。
プログラミング中にソースコードを提案する「相棒」のようなAIを、今夏から誰でも使えるようにする。
プログラミングの負担を抑えることで開発者の裾野を広げ、関連サービスの利用拡大につなげる。
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(コメント)
2020年から必修化された小学生でのプログラミング学習のことが思い浮かびました。
確かに情報化社会にあって、プログラミング的思考が求められるのは分かりますが、どの生徒もがスムーズに身につけられるという代物ではないでしょう。
今回のソフト開発支援AIが現場だけでなく、教育分野でも活用できるようになれば、日本のIT人材育成の底上げになるのではないでしょうか。
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③ フードバンク 品不足懸念 コロナで需要増 物価高で寄付減 支える制度求める声(38面)
食品の寄付を募り生活困窮者らに配る「フードバンク」で品不足を不安視する声が広がっている。
長引く新型コロナウイルス禍と食品の値上がり基調が相まって、利用者の増加に寄付が追いつかなくなるおそれがある。
専門家は持続可能な仕組みづくりが必要だと指摘する。
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(コメント)
フードバンクに寄付する方法は2つあり、食品を寄付するのと、お金を寄付するのがあります。
食品に賞味期限があることを考えると、お金の寄付の方が好まれるといえるでしょう。
寄付というと抵抗があるかもしれませんが、ふるさと納税となると、心理的ハードルがグッと下がるのではないでしょうか?
返礼品からふるさと納税先を選ぶのもいいですが、ふるさと納税の使い道から本当に支援したいことに、ふるさと納税を生かす、年末の締め切りまで余裕があるからこそ、そういった観点でも、ふるさと納税の活用方法を模索したいですね。
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【編集後記】
一昨日から「アンラーン 人生100年時代の新しい学び」を読み進めています。
後100ページなので、明日の朝までには読み終わりそうです。
「THINK AGAIN」が都立中央図書館にあることを知りましたが、じっくり読みたいので、買うかどうか思案しています。
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今日の日経新聞の読みどころは以上です。
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