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【箱根駅伝】ついでに自分も走ってみた結果

昔はあまり好きじゃなかったんです、箱根駅伝。
私が運動苦手で、マラソンなんてもってのほかであるというのも理由の一つ。当時はマラソンと山登りが好きな人とは絶対合わないと思っていた。

新年早々2日に渡って長時間放送してるし、何が楽しくてあんな苦しい思いをして走るのかねーなんて冷めた目で見ていた可愛げのない少女は、時を経て、今やどの学生を見ても涙でうるうるする涙もろいオバサンに華麗(加齢?)に変身しました。

今年は往路、復路と、途中ちょこちょこ席を外してはいたもののほぼ観ましたよ。

今年は青山学院、圧倒的な強さでしたね…!
こんなにずっとトップ独走もつまらんなーと思いながら、シード権争いに胸を熱くしていました。

観てる側はこんなアクシデントがあると面白いとかギリギリの争いが見応えあるとかないとか好き勝手言いますが、本当に順位などに関係なく、どの選手も素晴らしく、約20㎞という信じられない距離をあのスピードで走り抜ける、その姿に感動を覚えました。

一人一人に歴史やドラマがあり、仲間や指導者との絆があり、自分や周りとの壁にぶつかってそれでも努力し続けた姿…ただただ尊い…!

青学が速すぎたせいで繰り上げスタートが多数出て、襷を繋げなかった場面では涙を禁じ得ませんでした…速すぎるのよ青学…。いや、しかたないんだけども。
でも襷を直接は繋げなかったとしても、立派に走り抜けた選手の皆さん、素晴らしかったです。
もちろん記録を出した選手も皆素晴らしい。
順位も結果の一つとしては大事だけれども、自分がどれだけ成長できたか、どれだけ努力できたかというところも大事かと。

すべての選手の皆さん、本当にお疲れ様でした!
そして感動をありがとうございます。

ちなみに私は新年早々なぜか子どもと一緒に近所を一周走ることに付き合わされましたが、4分30秒しか走っていないのに心臓破裂して死ぬかと思いました。
なんなら20秒ほど経過したところで、走ると言ってしまった数分前の自分を「このバカー!ちがうだろー!!」と言って往復ビンタしたい…!と激しく後悔したほど。
私の人生で次に走ることがあるのかどうかすら怪しい。たぶんないな。

#スポーツ観戦記

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