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大豆ミートに初挑戦

SDGsやらヴィーガンやらで最近全世界的に流行ってる大豆ミート(フェイクミート)

もともとはヴィーガンでも肉が食べたい!っていう理由でフェイクミートっていう名前で出てきてた気がするけど最近(少なくとも日本では)は専らSDGs(と健康)を理由にされてる気がする。
この辺海外の今のトレンドはどうなってるんだろ。ヴィーガンもやりすぎると健康に悪影響が出るっていうのも広まってきてるのかな?もしそうだとしたら海外も日本と同様にSDGsが目的になってる?そもそも大豆ミートのトレンドは一過性なものではなくてまだ続いてる?誰か知ってる人いないかな。自分で調べろって話だけども。

SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称。
じゃあ持続可能ってなんぞやって話ですが、簡単に言うとみんな平等により良い世界にしていこうねって話。てっきり地球を持続させるってことで地球温暖化を止めよう!って活動かと思ってたけど貧困や飢餓、ジェンダー問題なども含まれるみたい。
詳細はユニセフのページでも見てみてください。

で、大豆ミートがどうSDGsに貢献しているか。
それは人口増加に伴う食糧危機と、地球温暖化防止らしい。

ここでらしいと書いたのは個人的には懐疑的だから。

だって食糧危機を乗り切るのに大豆を食べましょうって変な話じゃない?もともと豆腐とか納豆、油、醤油、おから、豆乳として食べてきてるじゃん。
食糧危機をどうにかしたいなら今まで食べてなかったものを食べるようにしないと解決できなくない?それこそこれもまた今トレンドになりかけてる昆虫食みたいに。大豆ミートじゃただただ食料である大豆の奪い合いになるだけだと思ってる。

後者の地球温暖化対策というのは畜産業で飼われてる牛のゲップとかおならにメタンが多く含まれており、このメタンが高い温室効果を持つ。だから牛肉を食べるのはやめましょうってこと。でもそのゲップを燃料に発電したりゲップを減らせる餌があるみたい。変なもの食べさせるな!って言う動物愛護過激派が出そうだけどそれはまた別問題。

大豆ミートはそんな背景があるから意識高い系の食品っぽくて食わず嫌いしてた。でも仕事でも視野に入れてるし高タンパクでヘルシー(最近お腹が出てきたからヤバい)ってことで興味が出てきた。
そんなタイミングでネットで見つけた完全植物由来のハンバーガーを食べてきた。

TEN FINGERS BURGER

三軒茶屋にあるハンバーガー屋さん。
内装はアメリカンダイナーって感じでノリノリなBGMも流れててカジュアルなお店。
牛肉100%の普通のハンバーガーもあるし、普段ならお酒も昼から飲めるみたい。

そこにある最近発売された「地球を終わらせないバーガー」


すごい注文しにくい名前。
店員さんは地球バーガーって呼んでた。

食べた感想は肉の旨味がないヘルシーなハンバーガー。
ソースの味が濃くて大豆ミート自体の味は感じなかった。大豆ミートって独特な香りがするって聞いたことあったからそれをマスキングするためかな。ハンバーグっていうジャンルも濃い味でも違和感ないからマッチしやすいのかも。

でもタイトルに書いた通り食感が肉のパティとは別物。ねっとりしてる。

肉の質感や食感を100%再現したって書いてあったけど肉の食感ではない。。。

これが大豆ミート全般の食感なのかたまたまこのお店で採用してる大豆ミートの特徴なのかはわかんないけど、
大豆ミートが全部この食感だとしたらリピートはないかな。
誰か美味しい大豆ミートのお店知ってたら教えてください。

地球を終わらせないバーガーも味は美味しい!
それに普通のハンバーガーが美味しそうだった(なんなら大豆ミートを食べるっていう目的を忘れて普通のハンバーガーを頼みそうになった笑)ので今度はそっちを食べに行きたい。もちろんお酒も一緒に。

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