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最近のITエンジニアの求人倍率がすごいことになっている件

doda転職求人倍率レポートをみると、ITエンジニアの求人倍率がすごいことになっている。なんと、9月は過去最高の10倍越えらしい。

転職求人倍率レポート(データ)
この求人倍率はどの様に算出しているのか?と気になったので調べてみると、以下のとおりとなっていた

doda転職求人倍率の定義

「doda転職求人倍率」は、dodaの会員登録者(転職希望者)1名に対して、中途採用の求人が何件あるかを算出した数値です(小数第三位を四捨五入)。
【算出式】doda転職求人倍率 = 求人数(採用予定人員)÷ 転職希望者数
※求人数/転職希望者数はdoda独自の定義により算出したものです。※転職希望者の「業種」「職種」は、希望する業種・職種ではなく、直近の仕事の業種・職種です。

つまり、IT関連の求人数を(dodaに登録されている人の中で?)希望者の中でITの業種をしていた人の人数で割った数ということらしい。
(給料も高そうだし面白そうだからIT関連の職種にキャリアチェンジしたい!という人は含まれない)

つまり、募集がたくさんあるのに希望をしている人が少ないということになる。
応募する側としては良いけど、募集する立場になって考えると、これでは募集をしたとしても、応募してくる人があまりいない感じになってしまうのではないかと思う。実際、自社で募集をしているが履歴書すらあんまり送られてこないと聞く。

その下にコンサルとあるが、ここにITコンサルが含まれるのかどうか?という点はちょっと気になるところ…
数年前に比べて、給料のレンジもかなり上がってきている。以前は大体600-800万円と書かれている求人が多かった印象だが、今は800-1000万円という求人が結構多い(もちろんそれ以上の求人も多くある)

今後は景気が減速するという見込みもあるため、さらに倍率が上がっていくのか下がるのかわからないが、海外と比べるとまだまだ給与水準は低いみたいなので、もっともっと給料上がっていってほしい。


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