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これからの新しい食の時代に 「kakeru」誕生秘話

9月にローンチしたばかりの「kakeru」ですが、おかげさまで、ユーザーやメディアにも取り上げていただけるようになってきました。
そこで、より多くの方に、このプロダクトのことを知ってもらいたいので、「kakeru」の誕生秘話をお届けしたいと思います!

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1. 転換期

きっかけは、ありきたりですが「コロナ」でした。弊社では、売上のメインは実は法人向けのサービスである「The SALAD BAR」が大半を占めており、大手外資系やメガベンチャー系のIT企業に導入いただくなど、順調に事業として伸びておりました。それこそ、大型案件の詳細を詰めている最中、今回のコロナが発生しました。取引先が、外資やメガベンチャーということもあり、対応が素早くあっという間に、案件が0に。(改めて、各企業の従業員を守ることに対しての意識など、顕著にみられて、非常に参考になりました。)。あっという間に数千万円の売上が、無くなりました。

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2. C向けへ舵切り

そこで、C向けにしっかりと、会社自体も向き合い、成長していかないと行けないという状況になり、クラウドファンディングや店舗のプロモーションなどを、まずは取り組みスタートさせていきました。
その中で、なにかよりこの状況下で意味のあるサービスができないかを検討している中で、シェフと以前話していたことを思い出しました。
なにかというと、「シェフってレシピに著作権がないから、レシピ開発しても一発で終わりだったりするんですよね。」「お店にいても、組織が小さいので、自分のレシピを発揮する場所が少ないんですよね。」シェフなら誰しもが、ある程度のレシピを盛っているので、それをどうにか著作権のようにできないかという話をしていたことを。
当初はシェフのレシピを販売すればいいのかなとか、色々と考えては、立ち消えてという繰り返しでした。

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3. コロナが生んだ飲食業界の影響

一方コロナ渦により外食が軒並み規制や行きにくい環境が出てきました。
自粛、営業規制など、様々な影響により、多くの飲食店でかなりの売上減になってしました。(現在も収束していないですが。)そういったこともあり、この話をどうにか実現できれば、すこしでも飲食業界やシェフへ貢献できるのではないかなと思い、サービスを検討する日々が続きました。
その状況下で、家庭での自炊が飲食店に行かなくなった代わりに、かなりスーパーでの買い物が増えているニュースだったり、自社の店舗だったり、で家で食事や料理をする人が増えていることを実感しました。当社ははレシピを見ながら、楽しく料理をしていたり、家族との時間が増えていることを喜んでいたりと、自炊や自宅での食事がポジティブに捉えられていた時が合ったと思います。買い物が楽しいという声が多く、弊社店舗でも、こんな献立がいいんじゃないかとみたいな話をする機会も多かったです。

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4. コロナによる自炊疲れ

ただ、想定外の長期線になったあたりから聞こえてきたのが、「自炊疲れ」。レシピを見ながらの料理はもちろんいいのだけれども、それが毎日続くとしんどいんだよね、結局家庭料理で、外食のような味にはならないんだよねなど、店舗でも相談されることが多くなってきたり、実際に自分の周りでもそういった声が多き聞こえてきました。
確かに個人としてもレシピをみながらの料理って正直面倒くさい。もちろん参考にはなるけれど、それを毎回見ながら作るのか、など考えましたが、答えはNO。なんかお手軽に、少しでも外で食べる味を簡単に味わえないかと考え、ようやくアイディアが湧いてきました。

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5. kakeruの誕生

飲食を救いたい、家でも美味しい料理を簡単に味わってもらいたい、そういう思いから出来上がったのがこの「kakeru」です。
シェフのレシピを使った調味料と家にある食材をかけ合わせるだけで、家庭ではできないプロの味を提供できるサービスがこうしてスタートしました。kakeruはその名の通り、かけるだけで、美味しい食事にできるように考えられたプロの調味料をご家庭にお届けするサービスとなります。毎月違った調味料が届き、飽きのこないように、楽しめるようにと考えております。

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6. kakeruのサービスの特徴

家庭での食事がより楽しく、美味しく、簡単にできりょうな調味料をシェフにお願いしています。レシピを見ながら料理するのではなく、手を抜きたい時は家にある材料にただカケルだけで、美味しく召し上がれるようなことを目指しております。ただ調味料をカケルだけでなく、シェフが実際に使っている調味料を使用することで、家庭でもそのシェフの味が楽しめるように。
目指すは家庭で、疑似レストランのような体験ができるように、サービスを作って行きたいと思っています。外食はしたいけど、まだまだ不安だったり、外食を少し節約したい、でも美味しいものを食べたい時に、などお使いいただきたいです。

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7. kakeruの未来

今後としては、より多くのシェフの方とも提携できればと考えております。シェフのレシピで開発した調味料をお客様が購入していただければ、レシピ提供頂いたシェフにはバックマージンをお支払いするという仕組みをとっております。また調味料を食べてもらいファンになることで、そのシェフが属されているレストランに足を運んでいただくきっかけにもなるのではないかと考えております。

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興味のあるシェフがいらっしゃいましたら、是非、お気軽にお問い合わせください!!

コロナの影響により、新しい変化をせざるをえない環境になってきました。そこで、弊社では、シェフと家庭が、より掛け合わせることによって、両社が、相乗効果が出ると信じております。

また製品に対してのお問い合わせやご要望を随時受け付けております!お気軽にご連絡くださいませ!

まだ始まったばかりのサービスですが、皆様どうぞよろしくお願いいたします!!

kakeruはこちらから↓
https://store.hacari.jp/pages/kakeru

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