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おみやげ選びの時に考えている8のリスト


今までおみやげを選ぶときに結構迷いがちだったのだけれど、最近はすこしだけ不得意ではなくなった気がする。
むしろ、おみやげ探しを楽しめるようになったので、出かけることがより楽しくなった気さえする。

そんなおみやげ選びのときに考えていること、気を付けていることをまとめてた。


1. 渡す相手の喜ぶ顔を思い浮かべる

おみやげ、というからには渡す相手がいるもの(自分自身に買う場合もあるけれど)なので、その相手が受け取った時にどんな反応をしてくれるかなぁと考えながら選ぶことが多い。

そんな風に想像してみると、普段の喜んでいる場面なども思い出すこともあってなんとなく好みが見えてくるような気がする。

ママの友人であれば、「子どもと食べるね」と言う友人もいれば、「これはわたしのご褒美として大切に食べる」と言ってくれる人もいる。
仕事をしている友人であれば、「明日会社に持って行こう」と言う友人もいるし、「帰ってからの楽しみができた」と言ってくれる人もいる。
反応は人それぞれなので、同じものを複数個買うよりもバラバラに買うこともしばしば。


2. おみやげにストーリーをプラス

『おみやげ話』とは旅先で見聞きした物事や体験などを話すことだけれど、普段のおみやげにもその『おみやげ話』を添えるようにしている。

「◯◯へ行ったので食べてください」というようなおみやげの渡し方ではなく、「◯◯へ行った時に偶然入ったお店で見つけて、味見したら美味しくて買ってきちゃいました」というような情景を伝えるようにしている。

そこへ使えるのが、次の3番の項目。


3. ご当地品、地域限定

その土地で有名なものや、地域限定のものだとストーリーを添えやすい。

以前、瀬戸内海の島へ旅行に行った時はその時が塩が有名とのことで塩のお煎餅を購入した。
「わたしも知らなかったんですけど、塩にまつわるおみやげがたくさんあったんですよ」なんて話をして、同じ部署の人たちにおみやげを渡した。

その土地に行かなくても、その土地を味わうことができるのでご当地品はおみやげとして重宝している。


4. 地元からのお土産は「自分だけの定番」を見つける

わたしは仙台市在住のため、『仙台 お土産』と探すと出てくるのは「萩の月」「牛タン」「笹かまぼこ」「ずんだ」などが「世間的な定番」のおみやげ。
定番のおみやげはハズレはないけれど、代わり映えしないようにも思う。

そこで、自分の住んでいる土地だからこその「自分だけの定番」のおみやげをいくつか見つけているとすごく…楽。

例えば、普段よく行くカフェのコーヒー豆や持ち帰りのできるお菓子、地元にしかない焼き菓子屋さん。
そこには愛用しているからこその、自分だけが語れるストーリーが存在する。

稀なことではあるけれど、仙台で老舗だったカフェが、数年前に京都に移転した。
そのため、京都のおみやげはそこのチョコクッキーと自分の定番が他県に行くことも。

また逆に、東京からのお土産などは多様化しているので、会社へのおみやげはシンプルな定番に戻って「東京ばな奈」「東京ひよ子」「東京カンパネラ」を購入することもある。
(会社だとまわりの人がどんなおみやげを購入しているか見えるため、定番と最新のバランスも取りやすい)


5. 好き嫌い、アレルギーの有無

甘いものが苦手な人もいるかと思い、チョコレートと海老煎餅という2種類のおみやげを会社に持って行ったことがある。

同じ部署の甘いものが苦手そうだと思っていた人は、甘いものを食べない上に甲殻類アレルギーだった…という経験があってからは、アレルギーに関しても気にかけるようにしている。

事前にしっかりリサーチする必要もないと思うけれど、身近な人には食の好みやアレルギーはさりげなく聞くようにしている。


6. 渡すシチュエーション

例えば会社で渡す場合、小腹がすいたときに食べることもあると思うのでポロポロこぼれない、一口で食べれるようなもの。
小包装になっているものであれば尚よし。

友人宅へ直接持っていくのであれば、冷蔵・冷凍のおみやげを選ぶこともある(冷凍のものは場所取らないように小さいサイズ)
外で会って渡す場合には、持ち運びが大変じゃないもので、クッキーなど割れやすいものであれば缶に入ったもの。

そんな風に渡す場面を考えると、渡せるおみやげも変わってくる。


7. 賞味期限など、日持ちの程度

これも渡すシチュエーションによって変わってくるけれど、友人宅に行く場合やその日の予定が分かっている場合はケーキなどの生菓子を選ぶこともある。

また、日持ちが比較的長いものであれば、少し量を多めに購入する。
これも小包装であれば、どこかへ持っていくことやお裾分けなどもできるので便利。


8. 食べ物以外の選択肢

以前もらってうれしかったので、わたしもおみやげに購入したもの。
ご当地のコスメ。

コスメであれば、賞味期限も気にしなくていいので少し先に会う約束をしている相手にも渡すことができる。
そして自分が出かける側になった時に、「あの時もらったお土産のシリーズ、ここにもあるかなぁ?」なんて探すたのしみもできる。


今回、関東にいる姉と従姉妹に会いに行くためのおみやげを選んだ時に、そういえば普段なにを考えて選んでいるかなと思ってnoteを書いてみた。

姉と従姉妹も元々は仙台市民のため、「仙台名物で食べたいものや欲しいものある?」と直接聞いたため、自分で選んだわけではけれど…
言ってもらえたものにプラス、前日関西に行った際に多めに購入していた「京都ルルルン」(パック)と催事していた「ピュアココ」(シューチョコレート)を一緒に持っていくことにした。
※ ピュアココ: 賞味期限2ヶ月後、常温ok、小包装、箱は大きいけれど家に行くから問題なし、という条件が揃いに揃った…!

(開封後、写真載せます)


おみやげ選ぶときに、考えすぎていつも同じものになってしまう人や、義務的に選んでおみやげ選ぶの楽しくないと思っている方の参考になればうれしい。

おみやげ探しすると、自分にとっての発見にもなるのでリサーチしたり時間をかけることもおすすめしたいです。


「こんな風におみやげ選んでいます」という、おみやげ選びの自分ルールがある方ぜひ教えてほしいなぁ。

誰かのことを考えて、なにかを選ぶ時間って愛おしい…



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