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もしもVISAがおりないなら


あまりネガティブなことや、起きてほしくない出来事を思い描くのはよくないと思っている。

というのも、言霊というものは存在すると思っているし、思い描ける未来は起こり得る可能性がぐんと高まる気がするからだ。

それでもあまりにもVISAがおりなくて、いまだに『審査中です』のメールが7日〜10日に1回届くので結構待ちくたびれモードなのだ。
そしてわたしの誕生日が迫っていることもあって、ちょっと焦っている。


ワーキングホリデー制度には年齢制限がある。

査証申請時の年齢が18歳以上30歳以下であること。

つまり、31歳の誕生日前日までの申請が認められている。

わたしはあと7日でその期限を迎える。
年齢なんてただのナンバーと思っているけれど、ワーキングホリデーのVISAに関してはそんなことも言えない。

そのため、去年の誕生日にまず思ったことは「あと1年で31歳になるのだから、いま一度自分の将来に向き合おう」ということだった。

このまま、31歳を迎えて後悔しないのか。
今のまま過ごす日々に満足しているのか。
自問自答を繰り返す中で、いろんなことがうまくいかなくなっていた。仕事もプライベートも良くない方向にばかり進んでいく。

なんとなくその出来事すべてが、「いまの選択は間違えているんじゃない?」と問いかけてくれているみたいだった。

気持ちを切り替えてワーキングホリデーに申請しよう。
もう一度、気持ちの赴くままに人生に責任持って生きよう。
そんな風に思ってからは、いろんなことがするすると逆らうこともせずに流れていく感覚だった。


それでもまだ、VISAにがおりていないので安心はできない。

そのため「こころの棚卸し」実施。

もしもVISAがおりないなら…

転職を考えようかな。
何をするも大事だけど、どこに住むかも大事だよね。
北海道とか行きたいなぁ、関西もいいなぁ。

もしもVISAがおりないなら…

がんばって貯金したお金で、ちょっといい腕時計でも買おうかな。
でも引っ越すなら貯めたままにすることも大事かも。どうしよう。

もしもVISAがおりないなら…

おりなくても部屋の断捨離はすすめていいかも。
ミニマリストとか言ってみたい。
なにかあった時に動きやすくなりそう。

もしもVISAがおりないなら…

やめてしまったヨガをもう一度通い始めよう。
これも勉強時間に当てたいと思ってやめたから、おりないならもう勉強モードをやめてもいいもんね。

もしもVISAがおりないなら…

それでも英語の勉強は続けよう。
あと日本語講師も続ける。他文化についても学んでいく。


もしもVISAがおりないなら…

それでも人生続くし、考えてみたけれどそれはそれって気持ちにもなれる…かも。
おりてほしいけど。もちろん。

でも、切望に打ちのめされることもないだろうし、なんとかなるきっと。




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