見出し画像

最高の復讐

こんにちは。ヨーローです🌳
いつも読んでくださりありがとうございます。

ちょっと怖めなタイトルをみてよくぞ見てくださいました!
ただ、中身としては恨みつらみに関することではないのであしからず。。
今日も読書を通して得られた素敵な言葉をシェアします。

さて、皆さんは人間関係のなかで
「なんであんな嫌なこと言うんだろ!!?」や
「あんのク〇野郎!ぶっ飛ばしてやりたい!」という
悪い自分が出てくることってありませんか?
(僕はプライドの高いアホだったので、前は結構ありました)

どこかで聞いたのですが
悪口を言っている時は2つのホルモンが分泌されるらしいです。

ひとつは有名なドーパミン(快楽物質です)

もう一つはあまり聞きなれないコルチゾールです。
こちらはストレスホルモンと言われています。

つまり
悪口を言っている時は
快楽と感じると同時に、自分自身の脳も傷つけているんだとか。
(悪口は多い人は認知症リスクが3倍、死亡リスクが1.4倍高いそうです)

死亡リスクに関してはいくつか原因はありますが
感情を司る大脳辺縁系は”自己”と”他者”を区別できないそうです。
そのため、自分で発した悪口が自分の耳に入り
勘違いしてストレスを感じているのではと思っています。

また、自分に自信がない人(強い劣等感)ほど
自分を上げるための努力ができず
他者を自分の所まで引きずり下ろすために
悪口を使っている印象があります。

誰でも悪口は楽しいですし、ついつい言ってしまいますが
自分自身を傷つけると思うと気分のいいものではないですよね。

さて、ここでタイトルの話に戻るのですが
今回の引用元はかつてのローマ最盛期であり最後の皇帝である
マルクス=アウレリウス=アントニウス著『自省録』です。

ついつい悪口を言って相手を引きずり降ろそうとしてしまう
僕と同じような皆さんにむけてタイトルの続きで締めたいと思います。

【最高の復讐とは、自分自身が相手のようにならないことだ】
嫌だなと思う相手と同じ土俵ではなく、
より高く、素敵な自分となれるよう努力していきたいものですね。

you only live once
ヨーローでした🌳

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?