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マイ(銭湯)ライフ

2024年4月18日

頭の整理をしたくて、日暮里の斎藤湯へ行った。番台が先代だったので、もしやと思ったら熱湯がほんとうに熱くて温度計を見たら46度を超えていてしびれた。水風呂と熱湯の交互浴を2時間弱堪能して気持ちよかったんだけど、ふと47度のお風呂にはいる健康法の科学的根拠どんなかな?と思ってぐぐったら、まさかの「40度以上のお風呂にはいるのは身体によくない」しか出てこなくて泣いた。まじか。47度のお風呂に入ったひとは血の流れを悪くする血小板が増えるらしい。うそだろ?と思ってさらに調べたら、熱湯もだけど、空腹時の入浴はNGと出てきた。お仕事後夕食前の空腹時に入浴&熱湯ばかり入っているヨラは白目むきました。NGなことしかしてないじゃん。

ただ、気持ちよかったのは事実なので、自律神経には効いているとは思う(すでに意地になっている)。

とはいえ、調べても調べてもそれは科学的によくないらしいということしか出てこない。かろうじて、草津の湯治で熱湯1分、水風呂1分みたいな短く入る方法もあるみたいだけど(これも意地で調べた)。

ヨラは水をもちこんでごくごく水分補給しているし、熱湯→水風呂→休憩という流れにしているから、まだましなのかもしれないけど、それをいったら、サウナってどうなんだろう。サウナ入りすぎて死んだとか嘘かほんとかわからない話がXに流れてきたし、サウナブームもあって入りすぎているひとはいるのはわかる。

サウナは臨死体験に近いとかいうし、気持ちいいことと死は近いところにあるのかもしれない。このあいだの登山で滑落したとき、むちゃくちゃ滑って「あ、これは死ぬかも」って思ったんだけど、とくに絶望とかもなく、「むちゃくちゃ滑ってるな~」という感想だった(われながらあほみたいなことを感じながら死ぬんだなって思った)。そもそも登山ってあのとき滑ってたらやばかったなということの連続で、死と隣り合わせといっていいんだけど、もし死ぬことって気持ちいいとしたら死ぬことも案外、怖くなくなるよね。(迷惑かけなければ)「あー気持ちよかった」って死ぬのって最強じゃん。

とりあえずいまの結論としては、気をつけつつ、熱湯も入ろう。我慢して長生きするより、気持ちよく死ぬほうが理想だからね。でも血をつまらせて死ぬのはちょっとやだな~~~~~。神様お願いたのむ。


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