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皆さんは世界史上の天才は誰だと思いますか?

 お疲れ様です。皆さんはアリストテレスという人を知っているでしょうか?人文系、特に哲学分野に触れたことのある人は知らない人はいないと思います。もっとも高校の教科書には必ず出てくるでしょうから、結構な知名度はあるでしょう。こう書くのもおこがましいですが、アリストテレスには詳しくないので、ある意味フラットにさらっと、淡々と興味のままに書ければなと思います。
 ここで、なぜアリストテレスのことを述べようと思ったか、それと彼のことについて少し書きたいと思います。自分は、アリストテレスが世界史上空前の大天才だと思っているのですが、ここで一つ疑問?、興味、羨望を持ったことはもし現代に彼のような学者が現れたら、と言うことです。やはりおこがましいですが、同じ人間ならもしかすれば、と思う気持ちは持つのではないでしょうか。
 アリストテレスは古代ギリシャの哲学者、学者で「万学の祖」と言われる人物です。まさに「万学の祖」の名に相応しく現代に通じる多くの学問を体系づけた人として知られています。自然科学の目的論など現代では否定されている彼の考えもありますが、キリスト教哲学に大いに取り込まれたこともあり、現代においても絶大な影響力を持っています。要するに、学者としての業績で言えば、他を寄せ付けないわけです。
 ここまでのことを踏まえて、少し妄想してみます、どうすればアリストテレスに勝てるか、と。ほぼ全員の学問を志す人が絶対無理だと諦めて別の道を目指すでしょうが、ここではあえてその道を探ってみたいと思います。世界をあっと言わす偉業は誰もが無理だと思ったことから始まる、とも言いますし、考えてみるのは面白いと思うのです。
 自分の浅い知識で彼の特徴を捉えるとすれば、観察と統合でしょうか。彼は事物を観察することに重きを置いた活動を続け、そして全ての分野を哲学として一つのもとにまとめようとしました。自分的に、彼に勝つ起点は観察することではないかと思います。なぜなら、観察することは、洞察・思索を巡らせてあれこれと考えるより、彼との差が少ないと思うからです。さらに、古代ギリシャよりも何かを見ることに関しては、格段に技術的に向上しているだろう、と。我々は彼やそれ以後の学者たちが作ってきた巨人の肩の上にいる、と。そして、彼の時代よりは思考体系や方法論も整理されている。
 以上を踏まえて、観察に重きを置き、全ての学問を統合する心意気で分野に留まらない興味を巡らせて、とにかく時間を費やして長生きして研究に従事すれば、現代版アリストテレスは誕生するのでは、と思います。
 ここまで、書いてきましたが、おそらく、彼のとったアプローチと同じ道を選んでしまうのは、ただ薄まるだけで本家に遠く及ばないだろうと思っています。
 ここまで読んでくださりありがとうございます!今回は、興味の走るままに書いてみたので、変な感じですが、どうだったでしょうか?感想コメントをくださると嬉しいです。
<参考サイト>
・『ウィキペディア(Wikipedia)』ゴットフリート・ライプニッツhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%97%E3%83%8B%E3%83%83%E3%83%84


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