スキ(いいね！)はお返しの気持ちです。
これはあくまでもクックパッドブログの住人たちにおけるローカルな方法の一つです。ルールとかいうほどのものではないから、誰かに強制するものではありません。
スキ(いいね！)は、誰かの記事を読んで「良かったよ！」という共感を伝えるツールです。でも毎日数十人から頂くスキ(いいね！)に、どうしてもお返しせずにはいられない気持ちもあるのです。
クックパッドブログには、毎日多忙な人々が一時の心の平穏を求めて寛ぎにやって来ますが、時間がなくてクックパッドのお仲間全員の記事をくまなく読んでからスキ(いいね！)をするなんて不可能です。
読んでもいない記事にスキ(いいね！)を付けるなんて邪道！
誰もが一度はそう考えます。最初は皆んな、誰かの記事を読んで「良かった」という共感を伝えるためにスキ(いいね！)を押します。しかし楽しく仲間たちと交流しつづけていたら、いつの間にか毎日貰うスキ(いいね！)が50個以上にもなってしまったりします。
読んでもいない記事にスキ(いいね！)を付けるなんて邪道！
そう考えると、毎日沢山貰うスキ(いいね！)を見てスルーするしかないのですが、ある時何もお返ししないことに耐えられなくなります。
せめてお返しの気持ちをスキ(いいね！)で伝えたい。
最近はあまり聞きませんが、「つくれぽ」には「返れぽ」することが礼儀のように考える方もいらっしゃいました。相手に求めないまでも「つくれぽ」を送ると必ず「返れぽ」をくれる律儀な方は今もいます。
でも毎日沢山「つくれぽ」を貰ったらそんなの無理じゃないですか。
それで「つくれぽ」を貰ったらその人のブログ記事にスキ(いいね！)を押したり、献立やつくれぽ一覧にスキ(いいね！)を押していたこともあります。そういう気持ちは自己満足かも知れませんが、一概に邪道とまでは言い切れないのではないのかなあと思います。
noteユーザーの方の記事は一応読んでからスキ(いいね！)
フォローし合うほどの付き合いではないnoteユーザーの方から頂くスキ(いいね！)については、相手の書いているものによりますが、基本的には記事を読んでからスキ(いいね！)を押してお返しします。内容を確認せずにスキ(いいね！)を押すことはありません。どの記事を読んでも共感できない場合、スキ(いいね！)は返しません。でも、クックパッドユーザーの友人知人の記事には無条件にスキ(いいね！)を押します。
追記
クックパッドブログを長年やっていると、ある日知らない人が私のブログ記事に一度に何十個もスキ(いいね！)を押してくることがありました。（ああこれは、あなたの記事が気に入りましたという意思表示なんだろうな）と思いました。私の書く記事はどれも長ったらしいものばかりですから、恐らく全部は読んでいないと想像できました。でもその気持ちは責められない。
（そんなに沢山押さなくてもお気持ちは察しましたよ）
さらなる追記
スキ(いいね！)とフォローは全く意味の異なる行為です。誰にでもフォローしてくださいという人たちがいるじゃないですか。あるいは誰かのブログや日記を少し読んだだけですぐにフォローする人。
偏見も少し含みますが、彼らはフォローする人のプロフィールさえロクに読んでいないことがほとんどです。フォローというのは「友達になってください」「メルアド交換してください」と同じ意味です。私は用心深い人間なので知り合っただけで即友人関係になりたいとは思いません。共感のない人とは友達にはなりたくありません。
また現実問題として、第一印象で人が好さそうに見える人ほど意外と厄介な人は多い。悪人とは限らないけれど、付き合うのは遠慮したくなる人。変な要望をキッパリ断れる人は大丈夫ですが、断るのが苦手な人はあまり簡単に友人関係を作らないことが吉です。ネット上のフォローというのはそういう類の関係です。あまり軽い気持ちでしないことを推奨しておきます。後からフォローした相手を面倒くせー奴だなとかいう人は、自分のいい加減さこそを責めるべきです。
<(ↀωↀ)> May the Force be with you.