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龍を癒やし繋ぐ旅10

明治神宮ヘ行った事のある方はご存知だと思うが、本殿へ向かう途中に明治神宮御苑がある。その御苑にはウワサの”清正の井戸”という井戸があり


そこはパワースポットとして近年人気の場所だ。私達は時間もあるのでどんな所なのか行ってみる事にした。


御苑内は静寂を放ち四季を感じられる造りとなっておりハートがグランディングできるような場所だった。


優しい光に溢れ暖かい波動を感じる。質素で品のある場所。まるで縁側でお茶をすすりながら穏やかな時間を過ごす、そんな気分になった。


庭園は清正の井戸までの造りが本当に素晴らしく心に栄養が行くような景色で、

”己がある者は色々と着飾らない。なぜならその美しさは自分だと言う事を知っているからだ。”

かつて*マリア・カラスが何故黒い衣装しか着ないのか?という記者の質問に対して
言った言葉だったと思う、

*ギリシャ系アメリカ人のソプラノ歌手

正確な名言は忘れてしまったが、確か
”歌を聞いてもらうのに着飾らなくてもいい。”とか

”自分の歌に自信があるから色々と着飾らなくてもいい。”


みたいな意味合いの事を言っていたと思う。それをここでは風景で教えてくれているように思った。


ここは周りの喧騒や装飾から抜け出し、余計な物がどんどん剥がれ落ちていく場所、自分のハートに繋がれる場所だ。


昭憲皇后が好まれて良くいらっしゃっておられたと聞いたがそれも分かる気がする。

光の入り方が神がかっている


池は凍っておりこれもまた幻想的


エネルギーに満ち溢れた自然を体感できる


自然な色は心を養っていく最高の薬

そんな事を感じながらゆっくりゆっくりと進んで行くとそこに井戸はあった。

話には聞いていたがこんな感じなのだな。
湧き水が透き通り井戸は鏡のようだった。


紅葉が素敵なアクセントに。

触ってみると粒子が細かく肌のように温かかった。柔らかく緩んで行くようなそんな水とエネルギーを感じずっと触っていたい気分になったくらいだ。

情報によると
この水も富士から来ている湧き水だと言う事らしいが

まさに触る事で波動調整を実感できた。

こんなに離れているのに、、、と
富士レイラインの凄さを目の当たりにし
た。

そしてここを造園した人達の計算高さに感動し、凄いなあと頭が下がる思いだった。

日本人って本当に凄いのだなとその技術と知識の次元を改めて自覚したのである。


Simple is the best.

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