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ストレートネック・首こりには「もも付け根」

ストレートネックや首こりの人は、ももの付け根を動かしてみましょう。

早速こんなエクササイズをどうぞ。

座ってもも上げ

①椅子に座る

座る前に尻の穴を後ろに向けて、股関節を深く畳んでお尻を尖らせながら座ります。

②股関節を深くたたむ

太ももの付け根と下腹で手のひらを挟んで、股関節を深く畳みます。

③太ももを持ち上げる

そこから、もも上げ動作を繰り返しましょう。

ももの付け根にあるスジが効いてきます。
このスジは「腱」です。

もも付け根の腱を鍛えると、ストレートネックや首こりの予防や改善につながります。

もも付け根の腱が首のコンディションを整える理由


ストレートネックや首こりの時は、首が前に落ちています。
この時、骨盤は「後傾」というポジションになります。

尻が下がる「骨盤の後傾」

これは、ももの付け根の腱が使えずに、骨盤が重さに引っ張られるように後傾させられていることが原因です。

歩くときに太ももの筋肉で歩いてしまっていることや、
デスクワークで座っている時間が長く、
使う機会がないと、もも付け根の腱が弱ってそんな状態になります。

ももの付け根の腱は、太ももと骨盤を近づけるマグネットのような機能があります。
それが外れると首が前に落ちるのです。

首こりやストレートネックは、いますぐに治したいという気持ちはわかりますが、体の使い方の習慣で基礎から改善を図ることの方が本質を捉えることになるはずです。

日常生活の合間に、もも付け根の腱が悲鳴を上げるまで繰り返すなどして、作り込んでみてください。


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