なんだかイライラしやすいときは、動きの「間」を整えましょう

なんだかイライラする日や時期ってありますよね。
こんなときは、体の動きに「間」がないことが多いです。

「イチ、ニ、サ、シ」で動くところを
例えば「イチィ、二ィ、サン、シィ」で動くようにしてみると、体にも心にも「間」が作れるかもしれません。

イライラするというのは、自律神経が無意識に「不安を感じている」ことが要因です。

不安、恐怖があって、そこから身を守るためにイライラして他を寄せ付けないようにしていたり、戦闘モードになって周りを威嚇してしまったりして、イライラが面に現れるんですね。

そして自己嫌悪でまたイライラが募るというように負のスパイラルも発動します。

不安や恐怖に関してはたくさんの種類があるのですが、今回の動きの「間」がないケースだと、「間」のない筋肉は本来のバネの要素がなくなり、外力の負荷を吸収分散できずに強い衝撃を受けてしまいます。

この衝撃の積み重ねは、脳にとっては恐怖や不安要素です。

衝撃そのものもストレスだし、例えば獣が襲ってきたときに(笑)バネ的に避けたりかわしたりすることができない状況のため恐怖を感じます。

「間」があれば、一瞬でも俯瞰で判断して対応できるので余裕が広がります。

そんな理由から、体の動きに「間」を作ることがイライラを軽減します。

よく運動がイライラやストレス解消に良いとされますが、この「間」がなければそうはいきません。

運動で「間」が磨かれるから、イライラやストレス解消に繋がるのです。

日常生活の中では、歩くとき、家事をするとき、仕事のテンポに、少しの「間」を意識してみてください。


腱で動くと心身ともに「間」ができて、体の濁りを透明化できます。
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