![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/64545430/rectangle_large_type_2_e8b4107d36df3ca2d8f97878aea71dbd.jpg?width=800)
そばの味がした曲
音楽って、記憶装置の役割があって好きです。
記憶って基本的には映像や情景としての記録だけど、
その”映像”をもう少し踏み込んで要素で分解すると、五感で分類できますね。
視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚。
今回は特に味覚について。
先日、シャッフル再生していると、ある一つの曲で
”そばの味”がして驚いた。
それは
音楽が記憶装置としての役割を果たしてくれたから。
その曲を聴いた瞬間、懐かしさと共に、その時の感情や景色がフラッシュバックしてきた。
その曲はよく、行きつけの立ち食いそば屋で食べている時に聴いていた曲だった。
毎日のように行っていたけど、引っ越しによって行けなくなってしまった。
大変だったその時の色々なことを思い出し、ジーンとくる。
そんなそば屋のそばの味が音と共に、耳から運ばれてきた。
そばの味によって、さらに関連した出来事の記憶が届けられた。
音楽を聴くという一瞬の出来事で、懐かしい頃に立ち戻れる。
その時の決意や気持ちを思い出すことができる。
そんな、人の記憶に寄り添ってくれる音楽って素晴らしいと思うし、
素敵なことだと思う。
だからこそ、いつか音楽を使って何か事業を作りたい。
何かはまだ決まってないんだけどね。笑
ではまた!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?