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母の介護 vol.5

備忘録に😌vol.5

実家で一人暮らし80歳の母と過ごすにつれて、いろんなことが見えてきます😅

部屋のほこりに始まり、トイレやお風呂の汚れ、冷蔵庫に…賞味期限切れが溢れ、冷凍信者…なんでも冷凍してる…同じ買いだめが何個も棚から出てくるし…😅

庭に出れば…雑草が元気いっぱいに生えている…週に何回かは、セールスピンポンや電話があるし…部屋のたくさんの段差につまづく母…🥲

病院からの山のような文書や保険の手続き…そして、処方箋を見ての薬の管理…これは抗がん剤治療してる高齢者には、到底自己管理は難しい…というか、慣れないから私でも混乱😵‍💫

滞在が長くなればなるほど、高齢者の一人暮らしは、「なるほど…そうか…そうくるか(苦笑)」「そうりゃそうだ」となります😆

働き者だった母は、私が用事をしている横で、「ごめんなさいね。申し訳ない。悪いわね…」と何度も謝ってきます。「ただ一緒に横になっててくれてるだけで良いのよ。」と何度も言われると、なんとも私も申し訳ない気持ちになります。

とは言え、食事を摂り横になる時間が今の母には大切だから、私が一緒に横になってては、家事が進まない…

寝てる間に買い物に出ると、帰ってきた私を見て「事故にあったのかと心配した。思わず家中を探したわ🥹」と…
私…52歳ですけど…と思いながら、頼りない末っ子…が母から拭い去れず😅

心的な葛藤を持ちながらも、起きてる時間は母となるべく話し笑うように😊今日はNHKの体操番組を母は椅子に座って、私は立って一緒にしました。母は手を叩くことはできたので良かった😊NHKの体操!椅子バージョンは、有難いなぁと。本当に優しい番組スタッフに感謝です😊

夕方、私が入院書類など整理をしていたら、母が前に座って見ていたので、私と不登校だった娘との記事(びーんずネット 「雲の向こうはいつも青空 vol.10」)を、ずーっと迷っていましたが、「お母さん…読んでみる?」とドキドキしながら差し出すと…

抗がん剤治療でしんどいのに、一気に読んでくれました。私は内心、母のリアクションにハラハラしながら…読み終えるのを待っていました。
読み終えた母は
「あなたのこと、そのまま書いてくださったのね。これ買わせてね。」と😭
なんだか胸がいっぱいになりました。

私の記事を読んで後…母の口から「私も、私なりに家族のこと、家のことをしてきたんだなぁって。私も偉かったわね。頑張ってたわね。今、あなたがしてくれる姿を見て、もう出来ないと感じるけど、だからこそ、そう思えるのね😌」と。

「雲の向こうはいつも青空vol.10」の私の記事が、母の心に響いたんだと思うと、勇気を持って差し出せて良かったと…胸がいっぱいになりました。

そんな日に朝と夜、私の寝床にカナブンの羽音が…
カナブン…娘が生まれて里帰り中の夜
カナブンが娘と私が寝てる部屋に😅
まだ名前が決まってない娘を守るために、母と私(まだ二十代🤭)がキャーキャー格闘した日を思い出しました😌
そんな娘ももうすぐ25歳…8月生まれの名前はカナブン似てる…カナコ😆

今日は、佳き陽の画伯の絵もカナブン…いろいろ繋がって、母と私の中に温かい風が吹きました😊


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