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人生に逃げ場は必要

今回は10月に自分の誕生日当日弾丸熱海1人旅を敢行したお話です。いつの話やねんってことを今更掘り返してすみません。。

今年の誕生日はかねてより1人で訪れたことのない街へ旅をしようと考えていました。更に言うならば地図などを見るためにはスマートフォンを使用するけれども誰かと連絡をとったりツイッター、インスタグラム等のSNSを見るのはやめるというプチデジタルデトックスも行ないました。少し時間ができるとすぐにインスタ等を無意識に開こうとしていた自分自身にとても驚きました。そんなこんなで熱海には朝から新幹線で行きました。

前日は友達とライブに行き、その後月島でもんじゃ焼きをテイクアウトし(しかも自動販売機で)そのまま友達の家で食べて朝まで過ごすハードスケジュールだったので目がバキバキでしたがせっかくの誕生日を無駄にはさせまいと自分を鼓舞して熱海へ向かいました。

朝から海鮮を食べ、旅館に行き温泉に入り少し散歩した後また別のスパへ行き温泉に入り、そしてまた海鮮を食べ。特別なことは何もしていませんがそれが凄く良かったです。
当日の感想がこのわずか数行で終わることからもわかるように、熱海に行くということ以外、特別なことは何もしないという特別なことをしてきました。

毎日学業、仕事、プライベートなど様々な予定ややるべきことがあってそれをこなしていると色々な感情になったり、色々な情報が入ってきます。
今の時代最も価値があるのは情報だなんて言いますが、情報、もっと具体的なことを言うと誰かの噂だったり。が良くも悪くも耳に入りすぎてしまって疲れてしまうことがよくあります。

だからこそデジタルデトックスもして、更に知らない街へ行きたいなと本能的に思ったのでしょう。

熱海に知り合いは誰一人としていません。
みんな僕がどんな人間で、どんな人生を歩んできて、何を考えているのか、何も知らないのです。
そこに一種の居心地の良さを強く感じたことを鮮明に覚えています。

日々自分の人生を彩ってくれる、人間関係、学業、仕事などその全てから乖離した世界がここにはありました。

日々を必死に生きていればたまには逃げ出したくなるもの。
そんな時に逃げ出せる場所があるか否かがとても重要だと思う。

それが趣味なのか、友達と話す時間なのか、はたまた旅なのか。
色々あるけれど逃げ出す勇気、逃げ出す場所はとても大切。

こんなことを熱海で温泉に入って夜景を見ながら考えていました。

結論一人旅はすごく良い!!!

コロナ禍になる前はそれこそ月一で行ったことない県に行くというテーマを掲げていて、栃木に一人旅に行ったんだけど、それもつかの間で3月からコロナが流行りだしたせいで辞めざるを得なかったので、そろそろ再開したい所存。

今回は旅の備忘録みたいなものにしてみました。


帰京後、知り合いに呼ばれて六本木で朝まで飲んで一日が台無しになったのはまた別のお話。

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