期待通りの私じゃなくていい

自分の周りに壁を作って人との関わりが怖くなる時、自分は価値がないとか、自分はダメなんだって感じて小さな世界に閉じこもろうとしている時、
もしかしたら罪悪感が原因かもしれません。

最近、人と関わるのが嫌になって、自分のことが嫌いで嫌いでたまらなくて
久しぶりに嗚咽が出るくらい泣きました。

会社にも向かえず、「あぁ、またダメだった」って自分を追い詰めて、誰からも必要とされてないような気持ちになっていました。

私なんて必要ないって思って、世界にひとりぼっちな気がしていました。

少し落ち着いてきた時に、冷静に最近起きた出来事を考えてみました。

最近、大きなプロジェクトに誘っていただいたのですが、体調を考えると環境を変えることが難しく、今の仕事を続けさせてもらうことにしました。

人の話を聞けば聞くほど、自分への期待が大きかったのではと感じて、断ってよかったのかとか本当はやりたいんじゃなかったのかとか考えながら焦燥感に駆られていました。

仕事と距離を置いて、焦燥感を生んでいた原因を考えると、お世話になった人たちの期待を裏切ったことに対する罪悪感でした。

期待を裏切った私はここに居ていいのか、一番期待されるところで働けない私は必要ないんじゃないかと自分を責めて居たのです。そして、断ったらもう二度とチャンスがないと思い込んで居たのです。

人の期待に応える必要なんてないのに。
チャンスはこれだけじゃないかもしれないのに。

一番大切なのは自分が一番良いと思えた選択をしたのかということだと思います。自分自身が健康に感情を感じながら生活出来ることが大前提です。

一番大切なのは自分を幸せにする選択をしたかということです。自分が幸せで居なければ、人を幸せにすることなんてできないはずです。

そして、人の期待に応えなくちゃいけないとか、期待に応えられないと嫌われるっていうのは私の思い込みだったことに気付きました。

周りの人が期待する自分じゃなくていいのです。

なりたい自分になるために、今必要な選択をしていけばいいのだと思うのです。