横森理香のエイジング日記(21)足のアーチ作りは青竹で

(21)足のアーチ作りは青竹で　

　「ベリーダンス健康法」の講師として九年目。最低週三回は踊っているので、踊りは私の人生の一部。

　足痛予防の足マッサージは、毎朝続けている。足が痛くなったら、「生涯踊り続ける」という、私の夢が頓挫してしまうからだ。

　 踊りは、体調だけでなく気分もよくしてくれるから、まさに最高の「健康法」。踊った日はよく眠れ、明日への活力も養える。

　 入院したときだって、退院後すぐに踊ったし、手術したあとも、一カ月のドクターストップを無視して、大丈夫なように踊っていた。

　私の師匠は常に、 

「Ｌｉｓｔｅｎ　ｔｏ　ｙｏｕｒ　ｂｏｄｙ」

 　と教えてくれたから、私は体に無理のない動きで、自由に踊れるようになった。

　だからそれを、「健康法」としてみんなに教えているのだ。

 　ところが、５２の春、ダンスで爪先立ちしたら、左足の中指付け根が痛むことに気付いた。

 「ぎょぎょぎょーーーー！！！」