見出し画像

【実践】野菜の皮をむいた時とむかない時の違いを比較してみた

以前は野菜の皮は食べられない部位だと思っていたのでむいていたけれど、食べられる事を知ってからは、食べるようになりました。

下の記事で皮まで食べるといいよ~と言う内容を書いたのですが、実際に見た目や味に違いがあるのかなど、今うちにある野菜で検証してみました。


野菜の皮をむかずに普通に食べていたけれど、実際に皮あり皮なしで食べ比べた事がないので、どんな違いがあるのかなども興味あり!

料理は実験でもある!

とたまに思う事があります。

記事を見て頂くからには、何かお役に立てる事も公開していきたいと思っていて、食べる事は生きる事、食材を生産してくれる方々にも感謝していて、料理をする事と食べる事を楽しむと同時に、環境にも優しくありたいと思っています。


と言う事で、今回の検証する野菜はにんじん、大根、レンコンです。
違いが分かりやすいように、あまり他の食材は入れずにシンプルに調理してみました。

野菜愛が暴走し、長めの内容になっているので、ざっと今回の内容はこんな感じです。




にんじんの比較


まずはにんじんを千切りにして、塩コショウと酢と油でサラダにして比較。甘味はにんじんのみ。

肉眼では多少違いがあったけれど、
写真では分からないかもなぁ。
左が皮ありです。


次の日の方が色の変化分かりやすいかな?
左が皮あり、皮の部分が黒っぽいです。


自分で写真を撮ってどちらが皮をむいた方か分からなくなるぐらいに、見た目にあまり変わらないですが、若干皮つきが黒っぽかったのですが。調理直後は正直、肉眼でも見た目にも全然分からなかったですが、時間が経つと黒っぽくなるようです。次の日の方が分かりやすい?

サラダで細めに切った事もありますが、味には全く変化を感じられず、皮の食感も分からず、問題なし。飲食店で皮つきのまま出しても問題はなさそうですが、飲食店ではやっぱり皮はむいているのでしょうかね。

大きめに使う場合は食感にも影響ありそうですが、サラダや炒め物など薄めに切る料理なら問題なさそうです。飲食店や食品メーカーが環境を配慮して、皮も使って料理を提供しています。とアピールポイントになるには、まだ難しい世の中なのかなぁ。


大根の比較


大根も味の違いが分かりやすいよう、塩もみし水気を絞った大根を梅干しの種を除いた梅肉で和えたもの。ここにシソやおかかやゴマも加えるともっと美味しいけれど、今日は比較のため超シンプルに!

見た目の違いは多少あり、皮をむいた方の大根の方が梅肉で和えた時にピンクの色がキレイです。皮の薄い黄緑色が若干あり、梅のピンクが分かりにくくなる程度。他の食材を合わせたら、分からないと思います。
写真で違いが分かるかなぁ。

左が皮ありです。



味に関しても特に変化は感じられず、食感も分からないです。
サラダにするならば、問題なし。

大きめのまま食べる大根の煮物や、ふろふき大根はやっぱり皮をむいた方が良いでしょうね。

レンコンの比較

レンコンについて


レンコンはここ2年位でハマった野菜です。それまでは注目する野菜ではなかったのですが(レンコン農家さんすみません💦)母がレンコンを買っていて、そろそろ使った方が良さそうだったので、実家に帰った時にきんぴらを作ったら、レンコンってこんなに美味しかったっけ?と旬の時期になると頻繁に買うようになった野菜です。

ついでにレンコン愛を語らせていただいちゃいますが、レンコンって薄く切った時と厚めに切った時の食感も変わり、すりおろしてもまた食感が変わり、色々な料理に使えると知りました。

今回の比較は、定番のレンコンのきんぴらです。
厚さをあえて揃えない方が、食感が色々楽しめて個人的には好みです。料理の腕を気にせず、厚さを揃えるような事もしなくて良いですし😁料亭でもなければ飲食店ではないのだから、家庭では気にせずそれもうちの味です。


見た目の違い


レンコンは皮ありと皮なしでは見た目が大きく違いました。


上が皮あり、下が皮をむいたもの


生の状態ではあまり分からないのですが、加熱すると皮の部分が黒っぽくなり、皮ありはいつも思うのですが、模様がウツボっぽい・・・。

皮をむいたレンコン


皮ありは模様があり、黒っぽくなる


スペシャルゲストのウツボさん


皮をむいた方が圧倒的にビジュアルが良いです。味は皮があっても苦みもなく、変わらないですが食感に違いがありました。

皮ありだけ食べると気にならなかったのですが、皮をむいたものと比べてしまうと違いが分かりやすくなり、皮の部分は堅めです。ちょっと厚めに切ったものほど特に違いが分かりやすいので、皮有りの場合は薄めにスライスして使う方が良いかもしれません。

私は比較して初めて食感の違いに気付いたのですが、初めてレンコンを皮つきで食べる時は薄めに切った方が模様も分かりにくく、食感にも違和感がなくなるので、薄めに切って調理する事をおススメ。

慣れたら厚めに切り、皮の食感やウツボ感のあるビジュアルを楽しむ事が出来るようになると、レンコン通です。(ウソです)

結果まとめ

味覚に関しては敏感ではなく普通な私の判断ですが、今回の野菜に関しては皮ありでも苦みなど感じず味に影響なし。

見た目には、にんじんは生だからか時間が経つと皮の部分が多少黒っぽくなり、大根はほぼ見た目にも分からないです。
レンコンの皮ありは、火を通すと黒ずんでしまう事と食感が多少違い、模様を気にしなければですかね。

食感は大き目に切るほど気になると思いますので、臨機応変に皮をむいたほうが良いかもしれないです。

野菜の皮は別の料理に!

大きめに使い皮をむいた場合は、皮は別の料理に使う事で、環境に優しくエコです。皮だけのきんぴらも良いですが、ちょっと皮感が残るかなと・・・。

野菜炒めに小さめに切って混ぜてしまうのが一番ラクかなと思います。手間をかけてもいい場合は、餃子の具やハンバーグの種に混ぜるなど、細かく切って使う方が皮感が分からなくて良いとは思いますが、すぐに使わない場合や少量の場合は冷凍して、ある程度溜めて具材のいち部として、使うと良いです。

今回の皮は明日のごはんのおかずで使おうと思います。

この日検証した野菜


これは盛り付けた分だけ、見えない所にも、あるので
3日間で食べきります!


昨日の夜ごはんは、もらったつくねをプラスして

野菜たっぶり


ご馳走様でした🙏


最後まで読んで頂きありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?