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分からないと、色々想像してしまう

こんにちは!

個性と希望を輝かせて、人を幸せにする


インテリアデコクリエイター・ヒプノセラピストの
Yokoです。

つい最近、久しぶりに会う友人と話していた時のこと。


私が始めたヒプノセラピーについて話すことがあった。


彼女は「ヒプノセラピー」という言葉を知っていて、
ざっくりと、「心の傷を癒す」という内容のことをするんだよね?

と言って、確かにその通りだな~とは思いました。


ただ、それから、

「なんか、ヒプノセラピストになる、って、特別な能力が要るんでしょ?」

「その人のことが分かるの?」

「どうやって、ヒプノセラピストになれたの?」

と、、


その口調から、いやなにか、ちょっと勘違いしてる??
ヒプノセラピストって、霊能力者とかじゃないですから


なにか、透視とか、

『言わなくても分かるんです

 私には見えます

とか、


全く、そういう類のものではないんです。



分類すれば、心理学、になりますかね。


ヒプノセラピーを受けるとしたら、

始めにすることは、セラピストはまず、その人のお話を聞くことです。

相談に来たその人に、今の状況を話してもらうことです。


お腹がもたれる~、というのがしばらく続いたら、医者に行きますよね?

その時、始めにすることと言えば、今の自分の状況、体調、具合を

医者に説明しますよね。

おなじです



医者も、その人の今の状況を聞かないうちは

何も始まらないと思います。

状況を話してもらった後に、もっと精度を高めるために、

患者さんに更に質問をして、その体調不良は何なのかを見当をつけていき、

それを確認するために、この検査しましょう、

みたいに、診断を出していく感じですよね。


ヒプノセラピーも同じように、クライアントさんに今の状況、

不調、悩み、困っていることを聞かずして、

いきなり

『あなたは、今、こんな悩みを抱えていますね

と、言い出す。
みたいなことは、あり得ません。爆


ヒプノセラピストは、普通の人です。
理論と手法を正しく学んで、身に着ける療法なのです。

鍼灸師や、アロマセラピストと同様な感じで、

教科書があり、そこで学び、練習し、実践していきながら、

SORAヒプノシスでは、潜在意識の仕組みを、しっかり原理原則をもとに学び、

クライアントさんを癒せるようになってくるのです。

それと、声を大にして言いたいのは、困っている事、話された悩みごとなどに対して、

詮索するように根掘り葉掘り、不要な質問をされる、

という事も、ありません。
いちいち言わなくてもよさそうなことを、聞かれるとか、

ほんと嫌な気分ですよね。

そもそも、言いたくないことを言う必要ないですし。

言うか言わないかも、本来クライアントさんが決めていいことですし。



クライアントさん自身がその悩みや困りごとを、どう感じているのか、

ということを、話してもらって、

本当なら、どんな状態になるのが、一番いいと思っているのか、

当人が落ち着きを取り戻せて、心地よい生活になるには、どういう状況が望ましいと思っているのかを

一緒に話していきます。

なんとなく、日本人はあんまり感情をあからさまに出さない人種なので
自分の感情を人に話すのも、ちょっと恥ずかしい感があるのかなぁ?

とか、自分がこう思ってる、って

人に言ったら、どんな目で見られちゃうんだろう

という抵抗感みたいのもあるのかな、と想像したりもします。

また、そういうセラピーを受けている、と言ったら周りにどう思われるかしら、、とか



欧米辺りはそこら辺の感覚が、全く違っているんでしょうね。

フランスで言うなら、彼らは自分の感情は、もうーストレートに出すし、言うし。
以前、夫に「君が昨日言った言葉は、僕の心をすごく傷つけた」と、言われたことがあり

ただ、そのときの表情というか、態度はふつうーーーで、

「僕は、こう感じたんだ」という事を伝えよう、「相手に伝える」、ってことをしてるんだ、

という態度が印象的でした。

そしてその感情は、「だれかに責任がある」「君のせいだ」

という感じが無くて、「僕の感情」ということで自己完結しているような。


他民族で陸続きの世界で生きてきた人達だから、とにかく相手に

口に出して言う、伝えていかないと、自分たちの領域を守っていくことができなかったんだろうな。


ま、ちょっと話は逸れましたが、
ヒプノセラピーで、セラピストから何かを言い当てられるとか、

心の中をずけずけ見透かさせる、なんていうことはありませんので、

ご安心ください

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