心配するということを言葉にしてみた

どーも。よこじゅんです。

初めての方は初めまして。

よこじゅんです。

初めての方は初めまして。
よこじゅんと申します。

少しばかり、自己紹介をさせて頂きます。

私は現在、社会福祉士として、福祉事業に従事して14年が経ちました。

また、現在は福祉事業を含めた複合事業の創業に向けて活動しており、2020年の8月末には、開業を予定しているものです。

さて、皆さんは、誰かを心配したことってありますか?

ない方もいるのかな?

多分、そうそうにはいないと思います。

まず、

心配するという心理

はこんな状態から起こります。

自己価値を脅かすような破局や危険の漠然とした『予感』

そう、予感なんです。

つまり、

まだ起きていない出来事

が気になって、それが現実に起きたらどうしようと考えてしまうから、『心配』になるんですね。

ちなみに、不安もこれに類似してます。
というか、同義ですね。

今回の新型コロナウイルス等、罹患してないか、気になる方も多いと思います。

でも、かかったわけでもなく、かかるような事もしていなくても、心配になる方もいると思います。

これが何故起きるのか。

それは、

自分・他者を『想う気持ちの尺度が広いため』

のようです。

すなわち、優しい方なんですね。

優し過ぎるのです。

素敵なことですが、自分の優しさが自分の首を絞めるものになるのも辛いです。

良いことのようで、心配性といったものが与える生活上の損失は大きくなります。

気遣い過ぎて疲れてしまう

何かと頼まれてキャパオーバーする

心配が大きくなり、眠れなくなる

等、相手につけ込まれたり、身体に影響が出たりするのも心配から来るもの。

しかし、本当に大切なのは、

『心配を上手に利用すること』

なのです。

『心配=未来視』

この事が分かると、実はとても楽になります。

心配な人の気質にもう一つ備わってる能力があります。

それは、

『慎重』

だということ。
冷静さは性格ですが、気質に近いものとして、慎重な方は多いです。

心配性の慌てん坊も見た事はあるので例外もあります。このような方は心配よりも焦りが先行しているようです。物事の捉え方が甘い方だとこのタイプが多い気がしますね。

心配は、先行きの不安を感じて起きるもの

それは、先の未来をある程度予測できるという事です。
これに合わせて、対処法を決める事が出来ると、精神的にかなりの安定感を持たせる事が出来るでしょう。

私は仕事上、これを多用します。

私の仕事は、利用者となる方の生活を支える事。
利用者は高齢者や障がい者といった方々で、相談に来るのはその家族である方が大半です。

家族の方は、色んな心配を抱えてきます。

施設に馴染めるか

お金は大丈夫か

嫌われないか

病状が悪化しないか

書ききれないのでこの辺にしますが、本当に様々な悩みがあります。

でも、皆揃って、面白いくらい『未来視』してくるんです。本当にしっかり心配していて、ありがたいとも思いました。

私はこのような話を聞いた時、こう思っています。

施設に馴染めるか
→馴染める努力ができる方か

お金は大丈夫か
→預貯金管理は誰がやっているか

嫌われないか
→今までの関係はどうか

病状が悪化しないか
→現状の病状を理解してるか

こんな感じに、頭の中で思考を展開し、相談者へ返します。

心配って、実は既に答えが出てるものも多いのです。

小難しく考えてる時って、割と答えが既に出てます。

案外、あっさりしてるものなんですが、ここは心配性の人。
頭の中は、心配事で山積みに。そこまで気が回りません。

だからこそ、心配事は言葉にしてみると良いのです。

私は職業柄、心配事を伺い、その方の望んだ形に極力近づける様にしてきました。

そうならない事もあります。

そんな時こそ、言葉、文字にすると、相手の本質が見えてきたりもします。

ご自身が心配になった時、紙でもメールでもボイスメモでも良いです。
視覚、聴覚情報に置き換えて下さい。

そして、心配のレベルを自分で付けてみてください。

心配レベル1:弱い

心配レベル50:普通

心配レベル100:最強

こんな感じにしてみると、きっとこう思ってると思います。


レベル100はやりすぎでしょ。


さっきまで、頭の中でグルグル巡っていた心配は、あなたの中でレベル100もないと思います。
あって心配レベル50〜75くらいかと。

こんなもんなんです。

でも、心配は先行きの不安から来るもの。

起きるかもしれないので心配になる。

だからこそ、レベル分けし、起きたときの対処法を決め、対処してみる。

それでダメなら、頼る人を選定しておく。

このようにして、先を決めておくと、人生は、数段生きやすくなります。

一歩ずつしか、人は進めません。

心配性の私は特にそうでした。

特別な才能もなく、ただただ地道に前を向いて、思い描く方向に進むこと。

先行きの不安しかありません。

だからこそ、決めておくのです。

次はもうする。今日より明日を良くすると。

明日が今日より悪くなったら、こう対処しよう。

もっと悪くなったら、この程度で逃げようと。

この決断が必要だと思っています。


えっ、決断できるか心配?

大丈夫ですよ。

決断できるか、この心配レベルはどの程度ですか?

決断できるか、できないか。

答えは二つに一つ。二者択一です。

これを読んで下さった方は

するか、しないか

選ぶなら、きっと

タノシク イキル ケツダン シマスカ ?

 ▷ハイ
  イイエ

こんな感じに選んでると思います。

楽しくいきましょう。

一度しかない人生なのだから。




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