何気ない魔法使い

1.きっかけ

阿部広太郎さんは、魔法使いだと勝手に思っている。
私が阿部広太郎さんを知ったのは、知り合いの知り合いだったから。
知り合いの方が、FaceBookで
知り合いが本を出版したので、皆さん購入してくださ~い
との呼びかけに
今は、本も売れないし、協力しよう。
ポイントの還元率も高いから
購入するだけして、電子書籍の奥にしまっておいた。

2.在宅勤務の研修として

コロナ禍が始まり、緊急事態宣言が発出された時
週1回在宅勤務が始まった。
職場のサーバーにアクセスは出来ず
自己研鑽の日を過ごした。
日誌を提出する必要があるので
午後はSchooの講義を聞いていた。
この為に有料会員になって
どこが勉強になったかを日誌に書いた。

Schoo - 大人たちがずっと学び続ける生放送コミュニティ

どんな講義にしようかな・・
1講義1時間は丁度良かった
クレーム対応や心理学、コロナ禍の変化などを
録画授業で見ていた。
その中で、心をつかむ超言葉術を見つけた。

3.Schooの神回

この阿部広太郎さんって、電子書籍買った
知り合いの知り合いかも・・・
授業を拝見すると
引き込まれていった。

そんな私は、オンラインで
動画制作について学んでいて
どうせ私が撮影しても見る方なんていない
と発表会の作品を作らない事を決めていた。
しかし、それを覆す言葉を聞いた。

Schooの心をつかむ超言葉術「SNSでの言葉の発信」の仕方だ。      
この中で、講師の阿部 広太郎さんは
「小さな声だとしても、自分の声を届けたい。
手を伸ばせば握ってくれる人はきっといる」
「遠慮はするな、配慮はしろ」
(自分の思いを出すのに、誰にも遠慮はするな。
しかし読む方も人間なので傷つく気持ちにならないよう
配慮はしようの意味)
「どうせ誰も見ていないと思って思い切り書きましょう」
「きっと誰かが見ていると思って書き続けましょう」と心を揺さぶる言葉が多かった。

  

「SNSでの言葉の発信」の仕方 - Schoo(スクー)
(※録画授業は、有料会員のみ視聴可能です。ご了承ください)

コロナ感染すると重症化するからと、
外出を恐れないで
そう伝える動画を作った。
この回は、私のSchoo神回になった。

4.月1回の講義が楽しみに

月1回の講義を毎回楽しみにしていた。
時間が合わない時は、録画授業で見ていたが
私は、いい生徒ではなかったかもしれない。
阿部さんの言葉に、なるほどとか賛同が多い生徒さんも
多かったが、マイナーな感覚ゆえ、ん?と賛同できない
部分もあった。

5.共感出来ない私

課題で『今の時代を〇〇の時代で表現しよう』があり、
受講生から沢山の答えがタイムラインに書かれた。
私は10分で2個しか思いつかない。
 阿部さんは「(課題が)すぐに思いつかないのは、その通りです。
普段から大共感&違和感をストックしておきましょう」と言われた。
音楽の趣味などマイナーな感覚を持つ、私は共感を得るのは難しいと
「自分の感性がマイナーなので、他と合わないと言いづらい」と質問した。
阿部さんは少し考えて
「それは、沢山の人が気づけてない物を
見つけられる力とも言い換えられると思うので、
質問頂いた四つ葉さんにとって、感性とは何かを考えた方が良くて、
もしそれが感性を違いが見つけられる力だとすると、
四つ葉さんは四つ葉さんにしか見えない世界があるし、
それを見つけられるものがあるから、
そういうものを見つけた時に、
ものすごくそれを、誰かと共有とか分かち合う時って、
汗をかかざるを得なかったりとか
一生懸命にならざるを得ない事が
あると思うんですけど、
その行動や行為にはすごく意味があると思っているので、
感性がマイナーである事。
感性が他の人と違うなと思う事は、別にすごく誇らしい。
いいんじゃないかなと、僕は思います」
と答えてくれました。

時代に「名前」をつけてみる - Schoo(スクー)
(※録画授業は、有料会員のみ視聴可能です。ご了承ください)

6.自分を守る鎧をつける


その頃、職場で廃棄する冊子等が多い!減らせと言われた。
勿論、正論なのだが、それ以上に取りに来る方がいるかもしれない。
例えば公営住宅の申込書は、リサイクルされるとはいえ
100部は残った。
これを次回100部減らせと係長から、言われたが
コロナ禍が長引き、困窮する方も多いという報道があったので
「せめて半分にして様子を見たい」
と言ってみた。
すると「意味がない。100部減らせ」と。
ただ下手をすると、追加に半日かかる。
「無くならないように、神経使うのも困る。」
と強引に押し切って削減を止めた。
結果、希望者が多く、残部は100を切った。

その数日後・・・・
部数について、打ち合わせの打診が。
私は、削減に反対派、削減に賛成派は係長他1名。
完全アゥエーな状況の中、いきなり会議をするという。
賛成派は、事前に話し合っていて、すぐ会議でも問題はない。
要は、吊し上げなのだ。
今日は、やりたい仕事があると抵抗し、延期して貰いました。
自分を守る鎧をつけるために。

言葉は、正面から受け止めなくてもいい。
受け流してもいいのではないか。
ある時、阿部さんはYouTubeで、こう言っていた。

阿部広太郎の「心が晴れる魔法の解釈」presented by #8bitNews​​ #1 積極的解釈 - YouTube

元々1人しかいないのだ。
攻撃が真意ではないので
このYouTubeを繰り返し見ながら
否定ではなく、積極的解釈で提案。
受け流して精神温存。
自分の納得できない事は
頷かない。
と決めて会議に出席した。
会議では、同意を求められても
納得出来ない事は、固まっていた。
賛成派の2人は
時折顔を見合わせていたが
自分を守る事を優先した。

7.魔法使いにもタイプがある

魔法使いにもいろいろ居て
準備して、ここぞという時に魔法を使うとか
何気なくポンと使うとか。
阿部さんは、後者の感じがする。
苦しさや悲しい想いを
やさしさに変えて
そんな時はこうしてみたらどうかな。
と一緒に悩んだり、見守ってくれる魔法使い

2年間のSchooお疲れ様でした!
また、何処かでお会いしたいです

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