地球さん、お加減いかがですか?
益田ミリさんの「言えないコトバ」
よよさんが先月読んだ本として、紹介されていた。
益田ミリさん。
名前、聞いたことあるような?
えっと、加藤ミリヤではない…よね?
ということで(?)読んでみることに。
これ、あるあるが面白すぎて一気読み。
エッセイ&マンガなので、サラッと読めます。
そして、noterは好きな人多そうだなーという印象。
なぜ好きそうだと思ったか?
おそらく、言葉一つに
「いちいち疑問を抱いて」
「いちいち考えている」
そんなところが、そう思わせたのかも。
マンガのタッチも、絶妙にゆるくて好み。
よよさん、教えていただきありがとうございました。
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で、特に気になった箇所。
著者が言えない言葉として
「お加減いかがなんですか?」
というフレーズが紹介されていた。
著者・著者の友だち・知り合い の3人というシチュエーション。
知り合いが「しばらく入院してたもので」と発言。
それに対して、著者の友だちが発した
「今は、お加減いかがなんですか?」
という言葉に、著者は人柄を感じたという。
そういったシーンに出くわすと
と言ってしまいがち。
言葉のチョイスって人柄が出るよね、って話でした。
私も「お加減いかがなんですか?」は出てこないな…
自然に出てくる人になりたい。
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で、このエピソードを読んで思い出した人物を紹介したい。
それは、「ヒーリングっどプリキュア」の
キュアグレース。
彼女は
「お加減いかがですか?」をサラッと言える人物の一人。
は?
ヒーリングっどプリキュアって何?
簡単に説明しよう。
ざっくり言うと、
ビョーゲンズという、地球を脅かす悪者が存在。
それをやつけ、地球を守ること(=地球のお手当)が使命…という、なんとも壮大なテーマのプリキュア。
プリキュア対象年齢であろう女児は、意味を理解してるんか?と疑問を抱かざるを得ない作品。
そのメインキャラが、キュアグレース。
キュアグレース、このセリフをほぼ毎回言っている。
初めて聞いたとき、すごいプリキュアが出てきたな…とちょっと驚いた。
「大丈夫ですか?」でも
「具合はどうですか?」でもなく
ちなみにキュアグレースこと花寺のどかちゃんは、中学2年生。
本人だけでなく、ご両親も品がいい。
環境が人をつくるって言うけど、本当にそうなんだろうな。
え、中2の私?
言葉すら知らなかったかも。
そして大人になっても言えてない。
育った環境が違うから…なんていうのは言い訳。
今からでも私が使う。
すると、子どもたちからはそんな言葉が自然と出てくるようになるのかも…しれない。
今日から、早速使っていく。
何も言われなくても、使っていく。
「地球さん、お加減いかがですか?」
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