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子育てって、習った?「どならない練習」を読んで

こんにちは!Yokoです。

子どもの夏休み、始まりましたね。
我が家のベランダには、娘が持ち帰ったミニトマトがやってきました。
いつ収穫できるかな?

で、今日はこちらの本。

読もうと思った理由

娘(小2)の宿題丸つけをしながら思ったこと。
「子どもが間違えたところを、答えに導く術」が分からない。
先生は仕事だから分かるのかもしれないけど…私には分からない。
みんなどうやってるんだろ?
子どもへの教え方、って習わないよなーと。

KindleUnlimitedで「子育て ワーク」とかで検索したらこの本が出てきて、よっしゃ読んでみよ!となりました。

子育てが難しいのは「時代のせい」

昭和終わり~平成初期生まれの人は、廊下に立たされたりとか、げんこつされたりが当たり前の世代。
私は昭和終わり生まれです。
でも今の子育ては「褒める」が基本、げんこつは「児童虐待」。

褒められたことないのに、それをいきなり実践できるわけない。
時代の変化に合った子育ての方法を誰にも教えてもらってないのに、子育ての要求水準がめちゃくちゃ上がっている、とのこと。
これにすごく納得してしまって。 
そうか、できなくて当たり前だったのか。

車に乗ったり、スポーツするときって、必ず練習しますよね。
車だったら教習所に通うし、テニスだったらラリーや練習試合を経て、本番にのぞむ。

なのに、子育てはいきなりぶっつけ本番で試合!なんでや!
スポーツに練習があるように、子育ても練習しようよ!っていうのがこの本。
ちはっさく」という子育て練習プログラムの内容なんだそうです。

両親学級(母親学級)の、成長版?って感じですかね。
「楽しく適当に練習する講座」っていうゆるさがいいなと。
3歳~小学校低学年くらいが対象のようです。

基本の練習は5つ

1.「代わりの行動を教える」○○してね
2.「一緒にやってみる」じゃあ、一緒にやってみよう
3.「気持ちに理解を示す」○○だよね、わかるよ/○○なんだね
4.「環境をつくる」距離、目線、刺激
5.「ほめる」○○できたね

ここでは、私が特になるほど!と思った
1.「代わりの行動を教える」○○してね
の事例を紹介。

スーパーで4歳の子どもが、鮮魚売り場のイカの目を押して遊んでいたら、何と声をかけますか?(○○してね、で声掛けする)

私、「押しちゃダメだよー」って絶対言ってしまう…。
この場合は「イカは見るだけにしてね」「イカは気をつけしてみてね」などと声掛けするのが良いそう。

…これ難しいですよね(笑)。
でも「押しちゃダメだよ」だと、「じゃあどうすればいいのか」が分からない。
だから、「気をつけして見てね」と代わりの行動を教えてあげられるとGood!なんだそうです。
他の項目も簡単なワークが載ってます。
気になった方はぜひ本を!

丸つけに応用してみよう

まだ実践できてはいませんが…先日、足し算すべきところを、引き算していた娘。
「ここ違うよ」ではなく「足してみてね」って言えばよかったのかな?
それだと答えを教えているような気も?(笑)
まあいっか。

でもこの5つのルールを知れただけでも、かなりの収穫だなーと。

心に余裕があるとき限定になりそうですが(笑)、このルールを思い出して、子どもに声かけできたら良いな、と思ってます。
日々の積み重ねですかね。

お子さんが夏休みの方、まだまだ長いので、一緒にゆるくがんばりましょー♪
ではではー。



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