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「正直ベース」で話す人。

平日昼、カフェで過ごしていると
たまに謎な商談や、電話をしている人に遭遇する。

で、本日。
隣から聞こえてきた電話。

どうやら、何かの交渉?をしているらしい。

「こちらも、正直ベースでお話してるんで〜」

正直ベース?

正直ベース。
みなさんは、この言葉を聞いたことがあるだろうか?

私は初めて聞いた。

正直ベースと言っても、楽器のベースをブンブン鳴らして話しているのではない。

おそらく
「正直に話している」という意味合いだと思われる。

正直ベースと聞いて、ふと頭に思い浮かんだのは
サントリーのカフェベース。

甘いコーヒーが飲みたくなった時
これに牛乳や豆乳を入れて、飲んでいる。

ということは?
「正直ベース」も、こんな感じで何かと割るんだろうか?

カフェベースは、割って飲むことが前提。
なので、原液で飲むことは推奨されていない。
というか、考えただけでめちゃ濃い。

おそらく、正直ベースも原液だと直球すぎるのだろう。

割るとしたらなんだろう?
「ウソ」「偽善」「よいしょ」などが適切だろうか?

もしくは
「優しさ」「気遣い」「丁寧さ」とか?

どうしよう。
なんだか、イヤなヤツ全開である。

まあでも仕方ない。
本来私はそういうヤツなのだ。

偽りベースと正直ベースのいずれかを選ぶなら
私は、正直ベースを選びたい。

偽りベースに、よいしょで割ったような営業マンを見かけると、すごいなあと思う。

「さすがお客様、お目が高いッ」
みたいなイメージである。



一体ずっと、何を書いているのだろう。
そろそろ離脱されそうである。

そもそも、
「正直ベース」ってもしかしたら、私の聞き間違いかもしれないし。

と多少不安に思いながら書いていると
また隣から声が聞こえてきた。

「先ほども申し上げた通り、正直ベースでお話してるんで〜」

不安が、安心に変わった。
間違いない。



私のnoteも、正直ベースで更新していこうと思う。

<あとがき>
今日こそ書くことないなと思ったけど、やっぱりネタはあちこちに転がっていますね。
今日もありがとうございました。

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