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【ぼちぼち往復書簡】眼鏡屋さんで思い込みを手放してみたよ From ようこ
すみちゃん、今回でこの往復書簡も早いもので5通目!始めるとき、「とりあえず、お互い負担にならない頻度で一人5通くらいできれば・・・」なんて言っていた私だけれど、週に1度、このnoteを書いて、お返事を読むのが今ではとっても楽しみになっているよ。ありがとう!
ハンターすみこ!かっこいい!アルゼンチンタンゴのカベセオ(アイコンタクトだけで誘い合う)って、日常ではなかなかないことだよね。私が習っていた時は、ミロンガでもお教室の男性陣が優しかったから、一晩誰とも踊れないということは幸いにしてなかったけれど、本場ブエノスアイレスのカベセオ、一度体験してみたい。というか見学してみたい。
男性はもしかしたら断られるかもという怖さがあって、女性は一晩中誰にも誘われないかもという怖さがある。いやはや、改めて考えると言葉を使わないで次に踊る相手が決まっていくってすごいことだ。
眼の話つながりで。
数ヶ月前、眼鏡を新調したの。きっかけは、テレビのお仕事をしている時のオンエアを観てくれた友達が、「なんか、ようこ、目を凝らして見てない?」と教えてくれたこと。コンタクトは入れていたのだけれど、視力が落ちて度が合ってなかったんだよね。カンペを見るとき、無意識に眉間にぎゅっとしわをよせて見ていたみたい。
というわけで、その友達と一緒に眼鏡屋さんへ。面白かったのが、私が「これがいいなー。」と思ったのと、友達とお店の方が「これが似合う!」と言ってくれたデザインが全く違ったこと。
結果、その二人がおすすめしてくれたモスグリーンの眼鏡を買ったの。これが思いのほかいろんな人から「優しく見える」とお褒めの言葉をいただいてね。
こういう時、自分の思い込みをぽーんと手放して、周りの人の意見にゆだねてみるのもいいなって思った出来事でした。自分の中の「私ってこう!」という考えや、「私ができることってこれ!」というリミットが外れる感じ。
東京はそろそろクーラーをつけ始めたよ。素敵な一日を!またね。
ようこ
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