【ぼちぼち往復書簡】SATCと固定電話について考えていたよ From ようこ

すみちゃん、お元気?今日の東京は良く晴れて、朝干した洗濯物があっという間に乾いて、なんだかうれしい。触ってみては「お!もう乾いてる」って確認して、にんまりしています。

アルゼンチンでのドレスのお買い物のお話。もし今はたんすの肥やしになっていても、きっとそういうドレスを選んだ自分がその時いたというのは、その人の中でじんわり残る大事な経験なのかなと思ったよ。

この前は電話で話せてうれしかった!何を話すということでもなく、つらつらとおしゃべりしていたら、電話越しに北海道の空気感も感じられるようで楽しかったよ。ありがとうね。

最近、「電話不要論」というのもあるようだけれど、私はやっぱり電話で話すの、好きなんだよね。

もちろんビジネスシーンでは電話よりもメールのほうが、記録にも残るし、
相手のお仕事のじゃまにならないということもあるからメールも使うのだけれど。

ちょっとしたニュアンスや、特に感謝やお詫びの気持ちを伝えたい時って、声のコミュニケーションのほうが伝わる気がするんだよね、私。

電話について考えていた時に思い出したのが、ドラマ「SEX AND THE CITY」。ついにリブート版の制作が進んでいるみたい。

キャリー、サマンサ、シャーロット、ミランダの4人は、日常のシーンでしょっちゅう電話で話していたなぁと思って。

リアルタイムでみていた頃、一緒にNYに行ってキャリーのアパートのそばとか、マグノリアベーカリーとかつきあってもらったんだったかな。懐かしい!

キャリーといえば、携帯を持つことをずっと嫌がっていて、自宅の固定電話を使って話すシーンがよく出てきていて。番号表示機能とかも無い電話だったのよね。

誰からの電話なのか分からない状態で電話に出ることって久しく無いなってしみじみ。

むかーし、むかしは、それが思いがけず好きな人からの電話だったりすると、とってもドキドキしつつ、うれしかったな。今みたいにLINEやワッツアップで時間を気にせずに長電話・・・ということもなくて、電話料金を気にしながらもついつい長話しちゃって、切りがたかったりしてね。

あぁ、青春!

いろいろ思い出していたら、ちょっと長くなっちゃった。また来週。素敵な1週間を過ごしてね。

ようこ




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