見出し画像

中国越境ECのパターンがどんどん増えていく!

検討中に新しいサービスがビシバシ出てくる!


天猫、京東、kaola、vipなど、越境ECを検討する日本企業は、まずはどのプラットフォームを活用するか、比較検討をすることから始めるのではないでしょうか。そして、どのプラットフォームがどんな特徴があるのか、どれを使うのが正解なのか、など、比較検討をして最終決定し、さらにそこから開店に向けて準備、となり、検討から開店までおおよそ1年半~2年くらいかかるのが、日本企業の一般的な流れではないでしょうか。

皆さんもお気づきかと思いますが、この検討から準備に時間をかける1年半~2年の間に、どんどんと勢いのある中国の越境ECサービスが出てきてしまいます。そうなると、上記に挙げたような天猫、京東、kaola、vipが古くなることはないですが、一つのプラットフォームだけに絞って検討するのも果たして正解なのか??となってしまう企業が多いのではないでしょうか。

中国企業のやり方を真似るのがいいのか

最近だと、ECプラットフォームは拼多多がとても勢いがあり、ECプラットフォーム以外だと微信のミニプログラムも当たり前のように使われ、最近、独自のECシステムを構築するサービスを提供する中国大手企業の「有賛(youzan)」も今年の7月に日本企業と合弁会社を設立し、営業をスタートさせました。本当にマーケティングをしっかりやっている大手中国企業は、これらの中から複数を選択し、運用をしています。では、果たして日本企業が中国の大手企業と同じようなマーケティング手法を取るのが正解なのでしょうか?

きっと日本企業にとってのベストがあるはず

知名度やかけられる予算が全く違うので、中国企業と同じことを日本企業がやることは正解ではないでしょう。だからといって、どれか一つのプラットフォームに絞って出店する、というのがベストな答えなのか、という訳でもないはずです。本当かどうかは分かりませんが、中国のECモールに出店をしていて、利益が出ている日本企業は1桁と言われていますので。出店をする企業の業種や知名度、予算によって、ベストなやり方がきっとあるはずですが、まだそのベストなやり方を見つけている日本企業は数少ないのではないでしょうか。でも、いつになるかは分からないですがトライ&エラーを繰り返している日本企業は、きっとそのベストはやり方が見つかるはずです。その答えが見つかるまで、行動していくのみでしょうね。

現場からは以上です!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?