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中国人が日本のビジネス習慣に合わせてくれている

先日、久しぶりに「あー、中国人だなぁ」という中国人と商談をしました。元々、中国式と日本式でビジネス習慣の大きな違いは、
・中国式・・・すべてを最初に決めるのではなく、進めながら決めていきましょう
・日本式・・・すべてを最初に決めてから、進めましょう
と言えるかと思います。(もちろん全員に当てはまる訳ではないですよ!)

先日商談をした中国人はまさに中国式の進め方をしようとしていました。その際、「久しぶりだなこの感じ」と思い、なぜか懐かしさを覚えました。それと同時に、日本でビジネスをしようとしている中国人たちが、いつの間にか日本式のビジネス習慣に対応をしてくれていたんだということに気が付きました。やはり、中国人のビジネスパーソンたちもだいぶ日本とのビジネスの進め方に慣れてきているんだなと気づかされる出来事でした。

クライアントが日本企業の場合、中国式のやり方で進めるのは正直ハードルが高いので、恐らく今回の商談は相当苦戦をすると腹をくくっています。逆に、中国でビジネスをする場合は、中国式で進めないと案件がなかなか進まないですし、中国に赴任をしている日本人の皆さまは、このスクラッチを合わせるところからビジネスをスタートさせているのではないでしょうか。

今回の投稿で何が言いたいかというと、中国人ビジネスパーソンも、日本流のビジネス習慣に慣れてきているので、さらに中国×日本のビジネスが発展していくという予感がしたぞ!ということです。

現場からは以上です!

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