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横浜FCサポートスタッフ対談企画 前編

こんにちは!

今月は特別企画として横浜FCサポートスタッフの対談企画をお届けします😊


横浜FCサポートスタッフとは

スポーツチームやJリーグクラブの仕事って?一見華やかに思えるこの仕事ですが、実際は裏方に徹し、派手さなく力仕事が多いのも現実。Jリーグクラブの一番の商品はホームゲームとなり、そんなホームゲームを中心として、サッカークラブにおける最大限の価値を提供し続ける仕事をぜひその目で確かめ、皆さまのキャリア選択の参考にして欲しいと考え「横浜FCサポートスタッフ」として学生インターンシップの受け入れを行っています。

また、ニーズの多様化した現代社会において、「スポーツの価値」をどのように届けるか、スポーツに強い想いと熱意のある学生の皆さま、サッカーに限らず、「スポーツ」の仕事に興味がある学生の皆さまとともに、チャレンジ精神と成功体験を育むコミュニティを目指しています。

3ステップを通してJリーグクラブの仕事を体験いただく『短期インターンシップ』と、時間を掛けて、仕事とコミュニケーションの粒度を細かく学び、社会人としての経験値を育む『長期インターンシップ』のプログラムを提供しています。
https://www.yokohamafc.com/club/activity/internship/

サポートスタッフ対談企画

対談企画をしたきっかけ

今回の横浜FCサポートスタッフ活動レポートは、この春大学卒業を控えたインターンシップ生3人による対談企画です。何の変哲もない学生生活を送っていた彼ら彼女らがなぜこのインターンシップに参加し、日ごろどんな想いで活動しているか、生の声を知っていただきたいと思い対談を企画いたしました。
前後編に分かれております。ぜひ最後までお読みいただけると幸いです。

コロナ禍で培われた反骨精神

―― 大学卒業を控えたインターンシップ生(以下インターン生)の3人です。自己紹介をお願いします!

内田:はい!東洋大学法学部4年の内田しおりです!このインターンは大学2年生の4月から参加しました。主なポジションは場外のサポーターズブースにいることが多いです。
私は地元が柏で、柏レイソルとともに育ってきました。だんだんと柏レイソルだけじゃなくJリーグ全体が好きになり、父親に色々な試合に連れて行ってもらったのが私とサッカーの出会いです。

中野:東海大学体育学部4年の中野紗です!私がインターンに参加し始めたのは、内田さんと同じく2年の4月になります。主なポジションは総合案内所などの場外ブースを担当しています。
私は東京の調布で生まれたので、お父さんに連れて行ってもらってFC東京の試合を初めて見たのがサッカーとの出会いになります。

米原:明治大学情報コミュニケーション学部4年の米原祥平です!2人とは1年遅れて3年の4月から参加しました。主なポジションは、三ツ沢横丁などのキッチンカー周りを担当しています。
小学生の頃、親に横浜FCサッカースクールに通わせてもらってサッカーと出会いました。よろしくお願いします!

――よろしくお願いします。横浜FCのインターンを始めたきっかけは?

内田:私たち2024年卒業の代は大学に入学した当時はコロナ禍真っ只中で、なかなか外出もできないような1年間を過ごしました。その中で私自身は最初の1年をかなり無駄にしてしまったな、と感じていました。
私はもともと外に出て色んな人と関わるのが好きなタイプなので、大学生になったらサークルや団体に入りたいと思っていたんですけど、なかなかそういう機会が無くて。
無駄にしてしまった1年間をなんとか取り戻そうと思った時に、たまたまX(旧Twitter)で横浜FCがインターンを募集していることを知りました。インターンって結構就活生向けというか、大学3・4年生しか入れないところも多いと思うんですけど、横浜FCは本当に年齢関係なく誰でも応募できるということで、「まずはチャレンジしてみよう」というのが私のモットーでもあるので、まずは1回参加をしてみたのがきっかけになります。

米原:たしかに大学が始まってすぐコロナ禍だったね。入学式が無かったり。

内田:そう。大学1年の時何してた?

米原:どこにも行けなかったし、なかなか人とも会ってなかったです。外に出たとしても1人孤独に壁当てしたり自転車で走ったりしてたくらいしか記憶がない。

中野:私はみんなと違って高校卒業してからすぐ大学に入ってなくて、専門学校と短期大学に通ってて。だから横浜FCのインターンを始めたのは正確に言うと専門学校の2年生の時なんです。
その時は実技をやる必要があったから学校にはコロナ禍でも1年生から対面で通ってたんです。だけど人と話したり、繋がりを作れるのがそこしかなかったので、別のところで何かやりたい!って思ったのがこのインターンを始めたきっかけです。将来のために切磋琢磨しあえる仲間がほしいと思ってた時期がちょうどコロナの時期だったかな。

内田:私は授業もサークルも全部オンラインだったから学校関連で友達が誰一人できなくて・・・

米原:わかる!知り合いがいないサークルの背番号をzoomで決めた時しんどかったなあ・・・

中野:あとは私の通ってた学校の特徴でいうと2年で卒業で、私は大学に編入するって決めてたけど周りの人たちは就職に向けて動き出してたから、就活にはインターンをした方がいいことを知って、そしたら今のうちにやれることをやろうと。
Jリーグのチームに興味があったからホームページとかで探して、それで横浜FCのこの活動を見つけました。
内田さんはXで見つけたんだよね?

内田:そう!Xで私はJリーグの情報収集用アカウントを持っていて、そこでJリーグ公式アカウントがこのインターンの案内を引用リポストしてるのを見て、「こうやってオープンに募集しているところもあるんだ」と思って、参加のハードルが高すぎず気軽に参加できたのも大きかったです。

米原:来るもの拒まず、みたいなウェルカムな組織だよね。

内田:参加時期とか回数も自分でやりたいようにやれるし、まずは1回やってみよう!の精神とマッチしてたのが良かったです。

中野:米原くんは横浜FCのサポーターだったわけじゃん?どういうきっかけで始めたの?

米原:部活や受験勉強が終わって、大学生になったらたくさん試合を見に行きたい!と思っていた矢先のコロナだったから、なかなか見に行けなかったり、声出し禁止で僕の好きだったスタジアムの雰囲気とは全然変わっていたことは、この活動を始めたきっかけの一つです。
あとはこの活動自体は気になっていたけど、インターンは就活生がやるものという固定観念にとらわれていたのと、やっぱりスタンドで試合を観たかったのもあってなかなか踏み出せず、就活を目の前にしてガクチカを作らなきゃ!と慌てて始めたという感じです。
シーズン途中の参加でしたし、参加の窓口の広さに救われた部分は大きいですね。

働くことへの解像度が上がった

――始めてから3年間で、何か変わったと思うところはありますか?

内田:2021シーズンからいる私たち(内田・中野)は1期生で、このインターンが発足したばかりで手探りな部分が多かったです。この時はまだコロナで入場制限とか声出し禁止とか条件があった中でした。入場者数がとても多いわけではなかったので、試合運営のときはお客様と密度の濃いコミュニケーションを意識していた時期かなと思いますが、中野さんはどうですか?

中野:私もこのインターンができた年に入ったんですけど、最初はコロナ禍でこんなに入場者数少ないんだ、という衝撃はありました。業務内容が右も左もわからなくてただ先輩たちについていくので精一杯だった当時と比べて、2023シーズンの1万人超えの試合運営を体験してみると、また違う大変さだったというか。

内田:あとやっぱり企業のインターンだから、「横浜フリエスポーツクラブ」という会社の一部の中で、私はまだまだ社会人になるには未熟だなと思うシーンはたくさんあって。

中野:この組織も3年間で変わったと思うし、けどそれ以上に自分が3年間で変わったな、という方が私は大きいような気がします。
米原くんは入った当初と4年生になった今を比べてこんなところが変わったな、みたいなのはある?

米原:漠然とした話になるけど、まずは人としてちゃんとしていないと社会人としてやっていけないんだなと危機感を持ったところです。まだまだ自分は学生気分が抜けないけれど、スポーツ業界のプロフェッショナルとして働く社員さんの方々を見ていると、「働く」ことへの解像度がグンと上がりました。
その中で特に、スポーツ業界で生きていくにはどんな能力を備えている必要があるのかを知って将来設計の役に立っています。
部署によってはマーケティングに強いほうが良いとか、華やかな裏で意外と体力勝負だったり、キッチンカーさんと交渉担当の方は試食の連続で胃袋が試されたり(笑)

中野:ホームゲームは全ての部署の社員さんが集まって仕事をしているから、ファン・サポーターのままだったら見られない部分をインターンで学ぶことができたのは、今後スポーツに近い業界で働きたいと思う私たちにとっては結構大きかったよね。

内田:私もぼんやりとJリーグに関わる仕事してみたいなとは思っていたけど、ここまでたくさんのステークホルダーがいることとか、部署ごとに業務内容が全然違うこととか、やってみないと知らなかったことばかりで、参加できてよかったなと思います。

米原:変わったことといえば、Jリーグクラブに対するイメージが変わりました。例えば社員数が思ったよりだいぶ少ないのもびっくりだった。

中野:それ私も思った!今までほんとにJリーグクラブのキラキラしたところしか見れてなかったんだなって。外から見てたイメージとしてはいわゆる大企業、みたいなのを想像してたけど、入ってみたら意外と人数が少なかった!

米原:少数精鋭で体育会系で泥臭いところもあるけど、皆さん本当に楽しそうにスポーツやサッカーの価値を届けている姿を目の当たりにして、今後のキャリア選択にいい影響を与えてもらいました。

(後編につづく)



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