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中小ITの営業職だった僕が大手ITの人事課長になった話

こんにちは、椎名です。
この記事は、新卒から中小IT企業で営業職として働いていた僕が転職、昇進を経て大手IT企業の人事課長になった経緯をまとめたものになります。
また、転職時の活動内容だけではなく、人事としての私の経験や知見をふまえたアドバイス等も盛り込んで記載しました。
みなさんの転職やキャリア形成の役に立てば幸いです。

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【ぜひこの記事を読んで欲しい人】
・人事等のバックオフィス業務に興味がある人
・キャリアチェンジに興味がある人
・IT業界に興味がある人
・就活中、転職中の人

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【ざっくり時系列】
・22歳当時
 文系大学卒業、中小ITに営業職として入社
・27歳当時
 大手IT企業に人事職(主任)として転職
・34歳当時
 係長を経て人事課長に昇進

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【目次】
◆最初に就職した企業(202文字)
◆転職を思い立った経緯(198文字)
◆転職準備:エージェントに相談する前(865文字)
◆転職活動(2,635文字)
◆転職後から課長に昇進するまでの取り組み(507文字)

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【メインパート】
◆最初に就職した企業(202文字)
大学は文系専攻で新卒の就活ではいろんな業界の営業職を受けていました。
ITについては、最新の技術などに多少は興味がありましたが、若手で最先端技術に触れるのは難しい(機会がない)だろうと考えていましたので強く希望していたわけではありません。

結果的に内定提示が早く、給与等の条件面も良かった中小IT企業に就職しました。
就職後はBtoBのシステム営業として既存営業や新規営業の活動をしていました。仕事はまあまあ激務でした。

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◆転職を思い立った経緯
就職して5年のある日、いつものように夜中の23時くらいまで提案書の作成をしていました。作業をしながら「こんな働き方を続けて身体がもつのか?」と思い始めました。
土日休みの会社でしたが土曜出勤(代休なし)等もあり、精神的な余裕もあまりなくもう少し趣味に時間を費やしたいとも思うようになりました。
最初に就いた職も5年間というまとまった期間従事したわけですし、そろそろ転職を考えてもいいかと思い立ちました。

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◆転職準備:エージェントに相談する前(865文字)

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