友だちに子どもができたとき特有のあの寂しさ【ヨコ→真崎】
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平成元年生まれ 同級生女ふたりの交換日記です
「人生こなれてきたけどままならぬ」
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むっちゃんこんにちは、ヨコです。
B'zのライブ、楽しかったようで何よりです。LOVE PHANTOM、良いね。イントロ長くてカラオケでちょっと気まずくなる曲BEST10に入るけど、良いよね。むしろライブだとそのイントロで気持ち高まりまくる気がする。
韓国旅行、ついに今週末になりました。５年ぶりの海外でちょっと緊張する。入国審査なんも言われんかな、ケンチャナかな。どきどき。
結婚&出産の話、デリケートな話題だけど、人によってさまざまだから興味深いね。
ちょうど先週、友達の妊娠が発覚して、おめでとう！ という気持ちはもちろんありつつ、気軽にごはん行ったりライブ行ったり、家で一緒にK-POPの動画を見ながらキンパ巻いたりしていた時間が無くなっちゃうのか〜と思うと、正直やっぱりちょっと寂しい気持ち。
そうそう、はじめて仲の良い友だちに子どもができるっていう経験をしたのは、大学のときに一番仲の良かったメイちゃんでした。社会人になってしばらくした頃に、大阪のカフェで待ち合わせて「久しぶりだね〜」って喋っているときに、「実は子どもができました」って報告をされて。
そのときもやっぱり、驚きと、おめでとうと、寂しさとが混ざってた。
後から、なんで「寂しい」って思うんだろうって考えたの。これからも会えるし、別人になっちゃうわけでもないのに、なんでなんだろうって。
たぶん、相手にとっての自分の優先度が圧倒的に下がることの寂しさなのかなぁ。大学のときは、私が失恋したら真夜中でも自転車を漕いで家まで駆け付けてくれたメイちゃんに、圧倒的に大切な「子ども」という人ができる。きっともう、私のために真夜中に駆け付けてくれるなんてことは無いんだろうなって。
大阪のカフェを出て「またね、元気でね」って言ったあとに、私はいま誰に向かって言ったんだろう、って思った。子どもができる前の、私を最優先にしてくれたメイちゃんにお別れをしたような気がして、また寂しくなったのをすごく覚えてる。
結婚しようがしまいが、子どもを産もうが産もまい(?)が、もっと言えば今の仕事を続ける辞める、今住む場所にとどまる引っ越す、迷った末にどんな選択をしたとしても、たぶん何かしらほんのり後悔する
そうだね、たしかに。私は子ども欲しくないから産まないって割と確固たる意思を持っているけれど、もしかしたら老後、ひとりぼっちになったときに、子どもがいたらなぁって思うのかもしれない。自分で選んだことだから、と思いながら、ほんのり後悔するのかもしれない。
でも、過去には戻れないからね。自分でその選択を正解にしていくしかない気もするね。ほんのり後悔しつつも、でもやっぱりこっちだったよなぁって、自分を納得させながら生きていくしかないのかもしれない。
そういえば私、今の会社に転職して最初の1週間くらい、猛烈に後悔してた。やっぱりもっとデザインに関わる仕事がしたかった、自分のキャリアを狭めてしまったかもしれないって、夜にベランダに向かって後悔してた。でも今はこれで良かったって思うから、後悔も時間と状況ともに変わっていくのかもしれない。
結婚も然り、その人を選んだことをいつかほんのり後悔する時が来るのかもしれないね。でもそういう時を経て、やっぱりこの人だったんだよなぁって、また思える時が来るんじゃないかな。
結婚してないから知らんけど。（急に無責任）
でも私、現時点で言うと、後悔してることってあんまり無いかもしれない。やらかした〜って思うことはたくさんあるけど、まぁそういうこともあるよね、って思ってしまうタイプかも。
むっちゃんは何か今までの人生で後悔していることはありますか？ よかったら教えてください。答えたくなかったら好きな寿司ネタでも教えてください。
【ついでに日記的なもの】
毎年恒例の「秋に何を着たら良いか分からない」問題に直面しています。髪型も変わったから、去年着ていた服を着てみても「あれ？なんか似合わんな……？」ということもあったり。いっそ冬になったらニットにコート着とけば良いんだけど、この微妙に羽織りものが必要な季節はいつも困る。なのでタンクトップに薄めのシャツだけ着てきたら案の定寒くて悲しい今です。カーディガン買いに行こ。
ヨコ
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