【2021/8/6更新】【23卒】ゲーム業界の就活を徹底解説! 社員の経験から見る新卒就活の流れ
お世話になっております!
株式会社ヨコゴシステムズ広報部です。
毎年、就活が始まる前の学生が直面する問題があります。
それは、
就活いつ始めたらいいの? 問題
今回はそんな永遠の命題を抱えながらゲーム業界を目指す人向けに
「就活の流れとゲーム業界の就活の特徴」についてお話していきます!
ゲーム会社の人事が、自身の経験と弊社の新卒社員さんたちのリアルな声をまじえて解説をします。
1.一般的な就活の流れ
それでは4年制大学を例に、一般的な就活の流れを見ていきましょう!
このような流れで就活が進んでいきます。
さて、ここで一つ疑問に思われた方がいるかもしれません
「選考解禁って6月じゃないの?」
はい。
そうですが、そうじゃないです。
??????
というのも、実はこのルールには強制力がないので、そうではない企業が多いのが現状なのです……!
一番応募の開始が多いのは1月~4月にかけてですね。
2.ゲーム業界の就活
さて、ゲーム業界の場合はどうでしょうか。
全体の傾向で言うと、ゲーム業界の就活は少し遅めです。
応募者の多い企業だと4~6月頃に採用が終わっていたりしますが、夏や秋ごろ、はたまた通年で採用を行っている企業も多いです。
ゲーム業界を志望する方には芸術大学生や専門学生が多いのですが、こちらも全体的に就活へ動き出すのは遅いです。
ちなみに僕も芸術大学出身です。
やはり芸術に没頭している方が多いので、僕の大学では「卒業制作に力を入れるほど就職できない」というジンクスがありました。
すごい技術を持っている方でも就職が遅い人がいる……ということをゲーム会社も知っているので、通年で待っていたりするわけですね!
ここで、実際に弊社へ入社した元芸術大学生・専門学生の就職開始時期を見ていきましょう。
(※分かりやすくするため、4年制ではない学校の方も3、4年生と表記しています)
多くの方が4月以降に開始していますね。
また、8月に始めた方は元々フリーランスを考えていたためこの時期になっているという経緯があります。
就職しない、という選択肢もよくあるのは芸術系学校の特徴の一つですね。
僕がおすすめする時期は4年制で言うところの「3年生の秋ごろ」です。
理由は選考や企業説明会が活発化する前ですので、事前に対策が立てやすいからですね。
また、在学中に作家活動を行ったり、作品講評会へ行って人や企業とのつながりを作るのもおすすめです!
僕の経験では、在学中既に頭角を現している方は企業に声をかけられて就活することもなく行先が決まっていたりしました。
次に、就活を始める際に何をしたかも聞いてみました。
やはり説明会への参加から始める方が多いですね。
そもそもどんな会社がいいのかさえ分からない状態から始まりますから、実際に説明を受けるのが一番手っ取り早いということでしょうか。
個人的には自己分析から始めるのをオススメします!
なぜなら、自分がどの企業を目指すべきなのかをはっきりさせてからの方が、説明会への参加も応募も、おのずと正しい道が分かりやすくなるからです。
もちろん、とりあえず説明を受けて自分がどういう企業に行きたいか考えるのも一つの方法だと思います!
最後に、最終的に何社応募したかも聞いてみました。
ほとんどの方が10社以上に応募していますね!
大体の就活性は10~20社あたりになるのではないでしょうか。
これは見方を変えれば、自分に合った会社を見つけたり、履歴書や面接を改善するのに必要な時間ともとらえることができます。
それだけ時間がかかるということなので、やはり早めに就活を始めることが大切ですね。
3.弊社の採用時期
ゲーム会社の採用の例として、弊社の新卒採用時期について紹介していきます。
去年の実績ではほぼ通年で新卒採用を行っていましたが、夏~秋にかけて一部職種が定員に達し、徐々に募集人数は減っていきました。
今年度も新卒採用自体は続けておりますが、ご応募をお考えの方は早めのご応募を推奨いたします!
ご興味のある方は募集要項・エントリーからご応募くださいませ!
まとめ
今回は新卒就活の流れについてお伝えしました。
これから就活する方の助けになれば幸いです。
ちなみに紹介した就活の時期はあくまで目安なので、
もっと早く始めるのももちろん良いと思います。
それだけ周りより経験値が多い状態で選考に臨むことができますからね。
以上、ヨコゴシステムズ広報部でした!