アメリカ旅行 ④ 2日目
✅ ついにたどり着いた砂漠の中
タリアセン・ウエストのツアーを予約して、(ツアーでないと外からでしか見れません)向かっていくと、こんなとこにほんとにあるんかなってぐらい砂漠の中。
Google Mapを信じて行ってみるとありました。
いました!
世界遺産にもなってるんですね
「所属世界遺産名: フランク・ロイド・ライトの20世紀建築作品群」という名前で登録されていました。
照明や、マットレスなど、お土産もたくさんあるし、最近用にアルコールジェルとかも売ってました。
それでは入っていきましょう。
にしても暑いなーまだ4月初めだぞ?
こんなところで勉強できるんだろうか、冷房とかなさそうだけど、窓からの採光が多いし、天井もガラスと布?みたいなのを合わせていてほんのり明るい。壁は石とコンクリっぽい
そういえば、デイル・チフーリ(Dale Chihuly)(ガラス彫刻家)のインスタレーションもコラボしていました
メインの外観。庭もある。池もある。アメリカは土地が広いから横の広がりが自由に使えていい。
高くする必要がないから、使用用途があるぶんだけ広げればいい。
2階のスペースいいな。夕方とかパーティーしたい。
ライトの建築はやっぱり有機的でシンプルな形やターンの組み合わせだけど、単一の面みたいな部分がない。
この表現しているのは中国かと思ったけど、これは日本なのか?ライトは日本好きだし。
これ作る側からしたら大変だけどな。複雑すぎるだろ。金かかってしゃーない。
この屏風、七極一双(7枚で1セット)になってるけどいいのかな?笑
日本だと六曲一双が多いけど笑
家具から建物照明までにわたって曲線はなく、幾何学模様の組み合わせだけでできてる。ここまで自分のデザインを制限して貫いてるからこそ、独特の表現が生まれたんだろうな。
講義部屋?みたいなところ。ゼミ室ぐらいで皆で集まって勉強できる部屋。これまでの採光とは打って変って窓がひとつもない。やっぱり暗いのは苦手だなぁ。、メンタルまで暗くなる、、。
でもアクセントとして部屋の一部に取り入れるのはどうだろう。
壁のところに段があってそこらかしこに物が置けるのいいな。
🤔成長した?
ここまで来て初めて気づいた感覚があったんだけど、今までの作品とかと触れ合う時はそれに対しての主観的な感覚でしかなかったけど今回は色々細部まで見て主観的に感じた後、俺だったらどうしよう?
特徴とかをそのままマネするのではなく抽象化して自分の場合にもこういうことが言えるんじゃないか?
とか考える会話のキャッチボールできなことが浮かんで、作品と対話できた気がする。
例ライトは曲線を使わない(もはや使えない)とも言える制限の中でやってるからこそ、ライトっぽい、ライトの作家性だったりライトにできないものが生まれた。
制限があるほうがクリエイティブは高まるってのは共通事項だから。しようとすることにおいて一つの箱を用意すると独創的なものが生まれる。
いやーよかったな。
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