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違いがわかる男・後藤純男美術館 in 上富良野
今回は、ラベンダーで有名な
北海道・上富良野へ。
目的地は、後藤純男美術館。
![](https://assets.st-note.com/img/1697807526158-LI2xPZaiOK.png?width=1200)
後藤は、一般にはそんなに知られていないものの、
日本美術院賞(大観賞)や
内閣総理大臣賞など多くの賞を受けた
押しも押されぬ日本画の巨匠。
富良野の広大な大自然の中に、この美術館はある。
![](https://assets.st-note.com/img/1697807538295-jj6ZzEpdKN.png?width=1200)
真っ青なそらと、木々の緑、
どこを切り取っても
一枚の絵画になるほど、美しい。
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入館してから知ったのだが、
後藤純男、
”ダバダ~♪”
で有名なネスカフェ・ゴールドブレンドのCM
「違いがわかる男の・・・」
にも出ていたとは。。。。
![](https://assets.st-note.com/img/1697807557651-GPjdODaQO2.png?width=1200)
まったく知らなかった。
私はまだまだ
違いがわかる女ではないかもしれない(笑)
館内は撮影OK。
どれだけ撮影するかはわからないが、
嬉しい。
さっそく1枚!
![](https://assets.st-note.com/img/1697807567993-ts1CrPjDcP.png?width=1200)
後藤作品の印象だが、
繊細さと、大胆さが融合した日本画。
色彩豊かで、アートに馴染みない人でも
楽しめるのでは?
正直、これまで日本画に興味が薄く、
これほどじっくり見たのは、久しぶり!
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実は、私の出身地・大分県にある
九州芸術の杜に
後藤純男・リトグラフ館があるのだが、
まだ行ったことがない。
こんなに素晴らしいのなら、
素通りせずに行っておけばよかった、と
ちょっと後悔(笑)
![](https://assets.st-note.com/img/1697807586404-KBHHirNmOi.png?width=1200)
館内の映像で知ったのだが、
後藤純男は、東京藝術大学に落ちて入学できなかったにも関わらず、
のちに、美術学部の教授に就任している。
ちょっとリベンジ気分だっただろうか?(笑)
こういう人生も、かっこいい!
画家の経歴を知ることで、
絵への興味が増してくる。
鑑賞途中、テラスで一息つくのも、
またいい。
北海道上富良野の大自然で、
目も心も癒してリフレッシュ。
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テラス横には、レストランカフェも併設されているので、
胃袋を満たせるのもいい。(笑)
一息ついたら、
またゆっくり絵画を楽しむ。
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日本の美術館は、
カフェやレストランが館内にないことが多く、
また再入場も禁止されていたりで、
休憩しながら、じっくり絵を楽しむのが、ほぼ無理。
これはぜひ改善してほしいポイントの1つだが、
その点、ここは満足!
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迫力ある、大きな絵画に負けない程広い館内。
絵画世界に心ゆくまで没頭できる。
普段、満員電車でもみくちゃにされる日々を
忘れさせてくれる。
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後藤美術館、期待の何倍も楽しめた。
こういう美術館こそ、
もっと知ってほしいし、
日曜美術館などで取り上げてほしいものだ。
美術館の余韻を味わいながら、
富良野のあちこちで見かける、
ファームでまた一息。
ヤギや羊とふれあえるから、楽しみ倍増!
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北海道の雄大な自然のなかで、
ゆったり、気ままにアート旅。
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アートも風景も存分に楽しめるのは、北海道ならでは!
さて、次はどこへ行こうか。。。。
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