『就活サービス提供者は何をすべきか』大学生に聞いてみた！#5【就活アンケートレポート】
長かった夏休みもおわり、秋学期が始まりました！今回はアンケートレポートの第5回目の記事です。
本アンケートは、2020年に横浜国立大生を対象に実施いたしました。1回目から、学生が就活についてどのように感じているか？何を求めているか？を分析してみましたが、本記事ではこのアンケートの総括をしていきます。
読了時間 : 約3分
大学生が求める「簡単」にアクセスできる「深い」情報
さらに私たちは、学生が就活に求めることを質問しました。選択肢は、当時COGOOが予定していたサービスの候補としました。
最も目立つ回答は「OB・OG関連」です。
OB・OG関連でいえば、大学内にキャリア・サポートルームが設置されていて、そちらにOB・OG名簿がありますね。しかし、それでも最も需要があるということは、
（１）そもそも大学のキャリサポのサービスを知らない可能性
（２）キャリサポ以上の深い交流などを求めている可能性
などが考えられます。（２）に関しては、例えば、もう少しフラットに、同じ大学という共通点を持った人同士で親しみやすいマッチングの方法を求めているのかもしれない……などと想像できます。
とはいえこれらは想像の域をでませんから、学生たちがなぜこの項目を選んだのか、その理由をもう少し詳しく調査する必要がありそうです。
次に多かったのは「気軽にアクセスできる就活サービス」と「専門分野に関連する企業を探せるサービス」でした。
学生はより簡単に、ピンポイントな情報を欲しているのではないかと考えられます。
その他には、「業界の人と話せる機会の提供」や、「ベンチャーをよく知る機会」という要望がありました。
これらの回答からも、より自分に合った、自分の欲しい情報にフォーカスした具体性の高いサービスが求められていると感じます。
就活に物申す！
最後に、就活に関しての自由記述欄を設けました。大学生のホンネが垣間見えます。
※回答者の性別は質問していないため、絵柄との関連性はございません。
こちらの自由記述の結果を、これまでの結果とも合わせてまとめると、学生が今の就活に対し困っていることや不安になっていることは……
そもそも、就活って何？どうしたらいいの？
ピンポイントで詳しい情報が欲しい！
もっと自由な就活・働き方をしたい！
に総括されるのではないかと考えます。
では、我々サービス提供者は、ここからどのようなサービス展開をしていくべきでしょうか。
例えば……
就活のスタートダッシュのサポート
ターゲットを狭く絞った情報提供
学生の声を企業に届け、社会全体にも発信していく
ということが重要であると考えられます。
また、しばらくはwithコロナの生活となっていく中で、就活がどのようになっていくのか、学生はどう対策を取れば良いかという情報を提供することも必要ではないかと思います。
まとめ
本記事にてアンケートレポートが終了となります！ここまでずっと読んでくださりありがとうございました。
これまでのアンケートレポート#1～4はこちらからチェック！
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました！
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