【音楽】怖かった(笑)ジャズライブ 2選
大学生の時にジャズを聞くようになり、20代の時にはよくホールのライブに行っていました。友達にジャズを聞く人がいなくて、一人で行くにはライブスポットやジャズバーは敷居が高かったです。
当時はジャズファンは男性が多くて、私が大学時代に毎日通っていたジャズ喫茶も、お客さんはほぼ男子学生でした。みんな気難しい顔をして、煙草をふかしながら腕組みしたりして、「通」な感じの人のアングラな雰囲気が溢れていたものでした。(私も頑張って大人っぽく煙草をふかしていた若気の至り。🚬😅)
さて、怖っ😱と思ってしまったホールのライブの思い出です。
ある有名な管楽器奏者S.R.の来日公演でのこと。私はかなり前の方の良い席で見ていました。
その日、S.R.率いるバンドのピアニストは、若手の奏者でした。
ある楽曲の演奏が始まり、テーマが終わり、S.R.のソロで盛り上がりました。(ジャズでは、曲のテーマの演奏の後、奏者が順番にソロでアドリブ演奏をします。)
そして、次にピアノのソロが始まったのですが、まだ始まって間もないのに、途中でS.R.が割り込んできて、強制的にピアノソロを終わらせてしまったのです。😱
どうやらS.R.はそのピアニストのソロ演奏が気に入らなかったらしいです。
S.R.が割り込んで来た時、そのピアニストが鍵盤から顔を上げてS.R.を見た時、なんとも言えない表情だったのを覚えてています。(😩💦←こんな感じかな)
初めて間近でみてビックリしたのと同時に、この後楽屋でどうなるんだろ…と、私には関係ないことながら色々想像してしまい🤭、いまいちライブが楽しめませんでした。
このような強制終了のシーンは、私はこの時しか見たことはありません。
もうひとつ、別のライブでの出来事。
日本人の管楽器奏者のライブでした。
私は2階席にいました。確か中野サンプラザだったような記憶です。
その奏者のソロの最中に、私の席の隣のブロックにいた若い男性が突然立ち上がって、手メガフォンでこう叫んだのです。😱
「おいっ!ちったぁ◯◯◯◯と違うところで吹いてみろや!」📣( ̄Д ̄)ノ (◯◯◯◯は世界的な管楽器奏者の名前です)
つまり、おまえのソロは◯◯◯◯の真似事だろ…と言うわけです。
多分、奏者の耳には届いていなかったと思うのですが、それまで楽しかったのに、何となく白けた感じになってしまいました。
海外ではブーイング👎などは時々見かけますけれど…。実際このような体験をすると、「イヤなら帰ればいいのに…」と思ってしまいました。
これ以降、「怖っ😱」と思ったライブには遭遇していません。
阿川泰子さんの登場で始まった女性ジャズシンガーブームや日本のフュージョンブームで、ジャズのファン層も広がり、今では女性のリスナーも増えましたね。男性ファンも幅広くなり、ライブのお客さんの雰囲気も変わりました。
因みに女性ジャズシンガーブームの時は、良かったです。普段テレビの音楽番組で、豪華メンバーのジャズ演奏を聞くことが出来ていた時代でした。
余談ですが、私が参加させてもらっている月イチのセッション会場である銀座のジャズバーに、時々阿川泰子さんがいらっしゃるとか。セッションの日に間違えて来たりしないかな〜。😄💕
最後までお読みいただき、ありがとうございました。😊
残暑を乗り切りましょう❗️
ここからは初めての方にお読みいただきたいオリジナルアルバムのお知らせです。YOKOのオリジナル曲をdoe4が演奏しています。アルバムトレーラーをご覧ください。
•YOKO × doe4 / Prayers(プレアーズ)
⚫︎アルバムトレーラーはこちらです。doe4の演奏風景と収録曲のハイライトです。
⚫︎ダウンロード、ストリーミングはこちらから。アーティスト名はdoe4&YOKO369になっています。
【配信ストア】Apple Music, Spotify, LINE MUSIC, amazon, amazon music unlimited, AWA,iTunes store,Rec musicにリンクしています。検索の必要はありません。サブスク登録している方はそこで全曲ストリーミングで聞くことができます。↓ここを開いてストア名をタップするとこのアルバムのページが開かれます。
⚫︎CDの販売はこちらです。
【creema】YOKOののオンラインショップ
【BOOKばざーる】
http://bookbazar.biz/cd_ins/yoko/
◆doe4のメンバーのプロフィールです。
https://yokomusic.wixsite.com/as-one/profile-1
◆ライナーノーツbyヨコザワカイト(MOZAIC MAGAZINE編集長)
https://mozaicmagazine.jp/2020/10/26/01/
サポートいただきありがとうございます。いただいたサポートは、参考図書の購入など、更に良い記事を書くために使わせて頂いています。